2010年8月16日月曜日

Functions of Facebook in Japanese Society Compared to Twitter and Blog 

日本社会のSocial Network ServiceにおけるFacebookの機能展望
弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT
C Site http://patentsanari.cocolog-nifty.com/blog
R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat
Twitter http://twitter.com/sanaripat
鳩山総理辞任で、政治家のTwitter増殖は沈静化している観があり、公選法での利用も改正法案の成立を見ないままに、米国とは異なる活用環境が放置されているが、商業的利用には極めて活発に活用されており、クチコミのデジタル高度化を加速して、消費の合理化や促進にも寄与している。
そこで米国では各方面で利用広汎と伝えられてきたFacebookは、日本ではどうなのか。SANARI PATENTが見るところ、活発とは評し難いように思われる。Wikipediaには、「Facebookは現在、世界中に5億人を超えるユーザーを持つ世界最大のSocial Network Serviceである。5億人のうち日本国内のユーザー数は約10万人」と記述しているが、日本GNPの対世界GNP比は約1割で、それに対応する数値としては約5000万人は数えるべきだから、普及の速度は極めて遅いと言うほかないのではないか。Wikipediaは冒頭に、「Facebookは、Facebook, Inc.が提供する世界最大のSNSである。元々は米国の学生向けに作られ、当初は学生のみに限定していたが、2006-09-26以降は一般にも開放され、その後急速にユーザー数を増やしていった」と述べているが、「お友達同士」という「顔写真帳」登載仲間の範囲内での情報交換という限定があるから、米国の場合のように同級同学の学生仲間という既成の「お友達グル-プ」が情報交換の実益をもって発受信するのを、例えばBarak Obama支持の青年層一般に拡大してFacebookの急成長を見たのと、日本は成長基盤を異にしている。
Twitterの方が仲間限定は遥かに緩く、Followerを多数獲得するためには、顔写真を出して本名でTwitterする方が良いなど、勝間和代氏が指摘の通りだが、その勝間和代氏も未だFacebookについての著書は公けにされていないようである。
佐成重範弁理士の場合も、Blog とTwitterはaccessが多いが、Facebookは、高校・大学・経済産業省、いずれの同級生も、交信にSNSを用いない。精々、Mailの交換、および、弁理士仲間では、例えばバイオ専門弁理士グル-プや米国特許法研究グル-プは、Yahooのグル-プメールシステムで、より便利に情報交換している。
これからFacebookを、日本の特殊事情があればそれも考えて、どのように急速発展させていくか、思案のしどころである。
(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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