2010年6月9日水曜日

SHARP to Introduce New Multi-Screen Display System Adding Its Contents 

シャープのマルチスクリーンディスプレイシステム発売と、そのコンテンツ供給への期待
弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT
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R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat
「従来にない新たな空間を創出する」としてシャープは、マルチスクリーンディスプレイシステムの2010-08発売を発表した(2010-06-07)。SANARI PATENTはシャープが、その新たな空間にディスプレイさるべきコンテンツの供給にも進出することを強く期待する。発表の内容(SANARI PATENT要約)は、
(1) シャープは、世界最狭のシステムフレーム幅6.5mmを実現したマルチスクリーンディスプレイシステムを開発し、2010-08から発売する。
(2) このシステムには、シャープの液晶技術により大幅に狭額縁化した新製品である60V型液晶ディスプレイ・PN-V601を採用した。隣接ディスプレイ間のフレーム幅が6.5mmであるため、フレーム間の繋ぎ目が目立たず。1台の大画面ディスプレイとして活用でき、従来にない新しい空間を創出する。
(3) 今後シャープは、独自の液晶技術を核とするオンリーワン特長商品を創出すると共に、ネットワークを介したコンテンツ配信システムの構築にも取組み、用途や顧客に応じた最適ソリューションを提供する。
(4) シャープ・マルチスクリーンディスプレイシステムの特徴は、上記システムフレーム幅のほか、LEDバックライト採用により、マルチスクリーンディスプレイシステム構成時の輝度ムラを低減できること、一つのリモコン操作で、全てのディプレイを操作できること、明るさセンサー搭載により、設置場所の照度に適合するバックライト輝度コントロールができることなどである。
SANARI PATENT所見
 設置コンサル、画像管理と共に、新空間創出に適合するコンテンツの構成・配信を含むTotal Solutionの事業化を期待する。電子看板等による新たな情報通信効果は極めて大きく、技術を超える社会イノベーションを現出すると予想する。先般発表の4原色発明と共に、シャープのグローバル大展開も起動しよう。
(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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