2010年5月27日木曜日

KYOCERA as a Global Company Exceeds Customer Expectations in Thailand 

京セラが東南アジア最大級の太陽光発電施設完成と発表
弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT
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 太陽光発電グローバル市場シェアーの著しい変動は、全世界関心の的だが、京セラは「東南アジア最大級の太陽光発電施設完成」と副題して、「京セラ製太陽電池6MWをタイの大規模太陽光発電施設へ供給」と発表した(2010-05-25)。内容(SANARI PATENT要約)は、
(1) 京セラは、タイ王国の発電事業者Solar Power社に向けて、東南アジア最大級となるタイの太陽光発電施設に6MW分、約2万9000枚の太陽電池モジュールを供給した。
(2) タイ国内で、MW級の大規模案件に日本メーカーの太陽電池モジュールが採用されたのは、京セラが最初である。このたびの納入は、スペインの大規模太陽光発電施設に合計50MW以上の太陽電池モジュールを供給した実績を有する京セラ製太陽電池の高品質と製品供給能力の安定性が評価されたことに基づく。
(3) 今次タイ施設の年間予測発電電力量は、タイ国内の一般住宅約5000戸分の年間消費電力量に相当し、年間約4500万トンのCO2削減効果が見込まれる。
(4) タイは、エネルギーの輸入依存を減少するため、代エネや省エネ製品の利用を促進しているが、特に代エネとしての太陽光発電について、2022年までに500MW導入を計画し、2007年には太陽光発電買取精度を開始している。
(5) タイは日射量が多く太陽光発電に適し、今次計画地域であるコラート地方(バンコクから東北に約250km)における日射量は日本の1.4倍以上である。
(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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