2010年4月9日金曜日

HITECHI Promotes Globalization, ICT-Social Infra Fusion and Environment Adaptability as Three Core Tech. 

日立製作所中西新社長が3つのフォーカス、グローバル化、融合、環境を説明
弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT
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(2) 融合(承前2010-04-08記事) 日立製作所の社会インフラ事業における二つ目のフォーカスは融合、情報・通信システム事業と社会インフラ事業の融合である。日立製作所は、情報通信技術と社会インフラ技術の双方を持つ、世界でも稀な企業体であり、二つの技術が融合する領域で日立製作所のみが提供できる価値を創出する。具体的には、環境配慮型データセンターやスマートグリッドなどが先ず高成長分野である。既に高橋副社長を本部長とするスマートシティ事業統括本部を設けた。(SANARI PATENT考察:  スマートグリッドという送配電系統の最適化装備のみでなく、それを中核とする次世代社会の構築を主導するところに広汎な意義を持つ。シティは地理的には固定的だが、電気自動車をモバイルハウス、モバイルオフィスとして把握し、モバイルシティをもスマートシティに包括することを望む)。
 発電技術や送配電系統制御、電力メータのデータ収集フロントエンドからバックオフィスまで広がる日立製作所のノウハウと技術を、統括本部が一貫してマネージするシステムをグローバルに展開する。
(3) 三つ目のフォーカス、環境対応力は、社会イノベーション事業の全てに通ずる必須のプラットフォームであり、社会インフラの構築とリニューアルにおいて環境負荷低減は不可欠の要素である。効率的なクリーンエネルギーである原子力発電、高効率火力発電、ハイブリッド鉄道システム、ハイブリッド自動車向けシステム(SANARI PATENT考察: 電気自動車などの電機モバイル装置を広く包括すべきである)などを柱として、それらを支えるモータやインバータ、リチウムイオン電池などのキーデバイスを強化し、現在、日立製作所の売上高比率で50%を既に占める環境適合製品を、100%の比率に高める。(以下次回)
(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください) 

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