2010年4月22日木曜日

Bullet Train and Nuclear power Project of Vietnam Tackled by METI Minister

 ベトナムでの新幹線採用などについて経済産業大臣応答
弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT
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 ベトナムの計画投資大臣が来日(2010-04-14)した際は、岡田外務大臣との会談で、2009年度対ベトナム日本ODAがこれまでの最大規模1500億円超となることが述べられるなど、経済面での親交が深められたが、直嶋経済産業大臣も、対記者応答で次のように述べている(最終更新日2010-04-20)。
ベトナムqで新幹線が採用見通しということで、現時点での所感、うまくいった要因などについて所見はどうか。
A そういうことになったことは承知しており、これまでも我々も色々提案してきたことの成果と思っている。こういう形で、例えば、まだ懸案になっている原子力発電所を含めて、しっかり取組む。
 既に上記のベトナム計画投資大臣来日の際、岡田外務大臣から、「ベトナムの南 北高速鉄道については、2010-04-12にワシントンで行われた日本ベトナム首脳会談において、ベトナム首相が、ベトナムは日本の新幹線方式を導入することを検討する。その際にはプロジェクトの効率性確保のため、日本から適切な資金の手当てがなされることを踏まえて、日本としては、ベトナムの南北高速鉄道がベトナムの国家と国民に真に利益をもたらすために、先ずは調査を行い、採算性や安全な運転などの課題を乗り越える方策をベトナムとよく相談したい」と述べているが、SANARI PATENTが別途知るところでは、この「調査」は既に十分進んでいる模様である。
 技術の優位と資金協力、外交の一体性が、日本の特許技術を含む知財の海外展開に必須である。(国土交通大臣も、近くベトナム訪問の由)。
(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください) 

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