Qualified Person of Oracle Master Counts Over 200 Thousand
オラクル・マスターの資格取得者数が20万人を超過
弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT
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日本オラクルの中間事業報告(2009-6-1~11-30)が届いた。多くの東証1部企業が減収率を上回る減益率を報告しているのに対して、日本オラクルは、「当中間期においては、顧客企業のIT投資を含めた経費削減や抑制が続き、全般的に厳しい状況で推移したが、コスト削減を継続し収益性を確保した結果、営業利益率は改善した」と述べ、売上高は前年同期比10.9%減にもかかわらず、営業利益率は1.2%の微減にとどめている。すなわち、
(1) Data-baseでは、情報可視化などのニーズに対応するsolutionの提案活動を強化し、顧客の需要を誘引した。
(2) Middle-Ware製品については、Application Serverや contents Management製品は堅調に推移した。
(3) Business Application については、各種業界に特化したsolution を揃え、顧客の視点に立って経営課題を解決し成長を支援した。
(4) Up-Date/Product Supportについては、新規投資抑制の環境下で、既存業務システムの運用を安定継続しつつ、support levelを向上し、契約率と更新率を高水準に維持した。
(5) Advanced Supportは、費用対効果が大きく、高評価された。
(6) Education Serviceは、Oracle Master等の資格取得が、スキルの自己向上やキャリアアップを目指す技術者の関心を集め、ベンダー資格にうち最大規模となり(2009-07に、Oracle Masterの資格取得およびが20万人超)、上位資格も順調に受験者数が増加した。
(7) Consulting Serviceについては、受注環境の一部に改善の兆しが見られる。
SANARI PATENT所見
オラクルの新製品としては、Sun-micro Systemsと開発した「世界初の」Data Warehousing and On-Line Transaction 処理マシーンの2009-11提供開始が注目されるが、「知的財産の利用リスクの見える化」など、多岐・多様かつ変動する諸課題のsolution提供において、新たな知財の創出を広汎に見ることができる。
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