2009年11月20日金曜日

Nuclear Reactor as the Target of Japan America Technical Cooperation ガス冷却炉技術など、日米技術協力対象の特定
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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11.(承前2009-11-18記事) スマートグリッド→日本および米国は、スマートグリッド技術や施策に関連する共同活動分野を検討する。これらの活動には、この技術に関する国際標準や国際貿易のより迅速な進展を促進する可能性のある標準化協力、そして研究に反映し、スマートグリッド技術のより迅速な展開の促進に貢献する実証プロジェクトが含まれ得る。
12. 集光型太陽電池(CPV)システム、(1基は日本製、他の1基は米国製)について、日本に設置された曇りの環境下のシステムと、米国に設置された晴天の場所の同様なシステムを比較する実証研究を行う。
13. 先進バイオ燃料のための生物化学的および熱化学的変換プロセスの研究開発を行う。

14, 原子力
14-1 既存施設の有効活用→ 両国は、既存の施設を有効に活用することに関心を有している。例えば、エネルギー省は、最長60年あるいはそれを超える既存の原子力発電所施設の長期使用許可や、運転に資する科学的基盤を発展させるため「軽水炉(LWR)持続可能性研究開発プロジェクト」を有する。また、米国の既存の施設は、常に高い設備利用率を示し、またタービン出力向上に関する経験も有している。日本もまた、多数の商用軽水発電所を有し、共通の関心を持つ。共同研究は、プラントの運転、保守、主要資機材の取替、ならびにプラントの使用許可の決定を支援し指針を与えるため、プラント応用および安全性の余裕度の予測、および、管理のための安全解析手法・シュミレーション手法を活用しつつ、実施される。経済産業省およびエネルギー省は、両国の規制当局の参加を促す。このプログラムは、極めて大きなコスト削減をもたらし得る。
14-2 ガス冷却炉技術→ 両国は、高温ガス冷却炉技術を開発している。高温ガス冷却炉は、その特殊な三重被覆(TRISO)燃料設計により、他の炉型よりも高温で高燃焼度化が可能である。両国はそれぞれ先導的に研究している技術を合流させることにより、共に大きな利益を得る。
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