2009年10月30日金曜日

Basic Discussions on Cloud-Computing at METI Meeting 

クラウドコンピューティングがコンピュータ社会の4割を占めるという予想に即して
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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 コンピュータ活用社会におけるコンピュータの利用態様について、その4割をクラウドコンピューティングが占めるなどの見解が、経済産業省の検討会で表明されているが、引続き主要な意見を見る(SANARI PATENT要約)。

1. インターネットは、CD、DVD、音楽、映画等のパッケージ流通の一部を、ネット流通へ移行させた(SANARI PATENT考察: 逆の移行も活発化したから、双方向で考えるべきである)。インターネットはコンピュータ同士が繋がるネットワークであり、コンテンツに限らずIT産業全体に大きなインパクトがあるはずで、それが今、クラウドコンピューティングという形で顕在化し始めた(SANARI PATENT考察: わが国のIT業界の動向では、コンテンツに先立ち、産業界でクラウドコンピューティングが活用され始めている。) 
2. 現在、ユーザー企業から、サーバー統合や仮想化の依頼はあるものの、コスト削減を目的としたものが多数であり、イノベーションに繋がっていない(SANARI PATENT考察: クラウドコンピューティング自身が、コスト利点を強調してクラウドコンピューティングを拡販している。それが結果的にイノベーションに繋がればよいと考える。)
3. クラウドコンピューティングのインパクトと成長分野の観点から、検討テーマを絞り込み、経済政策の戦略分野と位置付けるべきである。
4. クラウドコンピューティングの普及に関する障害、課題、懸案事項を具体的に摘出し、共通理解のもとに具体的に議論したい。
5. クラウドコンピューティングのメリットは、「簡単」「早い」「安い」である。課題は、「セキュリティ」「混在環境におけるパフォーマンス」「J-Sox等、コーポレートガバナンス対応」「Lock-in回避」である。デメリットを解決できれば、クラウドコンピューティングの継続的な利用が促進される(SANARI PATENT注: J-Soxは、Japan Security of Exchange Actで、SANARI PATENTは「日本版・金融商品取引法」と呼んでいるが、これが最も新しい呼称と考える。Lock-inは、企業による顧客の囲い込み)。
6. 現在は、スケールメリットを活かしたビジネスに取組んでいる企業がクラウドコンピューティングを先導しているが、技術力、環境への取組、コスト面の競争力等の企業戦略が今後ますます重要になる。
(コメントは sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

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