2009年9月5日土曜日

Suspension Problem of the Revised Budget Questioned by METI Press

 望月経済産業事務次官が補正予算執行停止案等について対記者応答(2009-09-04最終更新)
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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 経済緊急対策としての補正予算において、経済産業省所管枠は大きな比重を占め、政権移行に伴う帰趨が注目される。9月3日事務次官会議(SANARI PATENT注:あと何回行われるか不明だが)後の経済産業省記者会見における望月事務次官の応答(SANARI PATENT要約)を考察する。
Q1 政権移行に絡んで、民主党側が、現在走っている補正予算の執行停止を求めていく考え方を内々表明しているが、経済産業省関連で中小企業対策や、既に執行が始まっているもの、止めることが可能なものなど、色々あると思うが、仮に執行停止という正式な支持が行われた場合の影響はどうか。
A1 具体的な各予算項目によって、影響は相当違うのではないか。今の景気対策に関するものが多いので、成立後、直ちにかなり執行したものが多いので、具体的に何を指示されるか分からず、何とも応答しようがない。かつ、今回、まだ直接聞いていないが、報道等によって民主党の考え方のようなものを見ても、とりあえず私どもで具体的に指摘されているものはないので、何を念頭に置いてそれを考えているのか、よく分からない。
Q2 新政権になって、まだ今のところ経済産業省行政全般が落ち着いているような印象を受けるが、その辺いかがですか。まだ嵐の前の静けさの段階ですけれども。
A2 落ち着いていると具合悪いですか。やはり色々な意味で今、行政というのは継続的に間断なく課題は常にあるから、それらに適切に対応することが行政庁の役割であり、やるべきことを的確にやるべきである。あまり慌てるべき話にはなっていない。
Q3 民主党から政府に、政権移行についての協力要請があったが(2009-09-02)、経済産業省にこの要請は来ているか。また、民主党が掲げる温室効果ガス90年対比25%減について、経済産業省に対して意見を求められたり、情報提供を求められた場合の対応はどうか。
A3 昨日(2009-09-02)、岡田幹事長と直嶋政調会長から、河村官房長官に対して、政権移行に」関連して協力要請の申入れがあり、今日(2009-09-03)の次官会議で協力方の指示があった。ただ、内容的には、当面緊急に対応が必要なxを中心にしての話であること、民主党から具体的に各省に直接要請があるので、それに協力する仕組みになっている。
 (温暖化対策については、2009-09-05の
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