2009年8月6日木曜日

METI Releases Next Generation Energy Park 2009 Program 

2009年度「次世代エネルギーパーク計画」を経済産業省が発表(2009-08-05)
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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経済産業省(担当:資源エネルギー庁新エネルギー対策課)が、「次世代エネルギーパークの推進について(平成21年度)と題して次のように(SANARI PATENT要約)発表した(2009-08-05)。

1. 概要: 経済産業省では、新エネルギーを始めとした次世代エネルギーについて、実際に国民が見て触れる機会を増やすことを通じて、地球環境と調和した将来のエネルギーの在り方についての理解を増進するため、太陽光利用等の次世代エネルギー設備や体験施設を整備した「次世代エネルギーパーク」を推進している。2009年度については、地方自治体を対象として、その計画を公募し、審査会で審議した結果、12件が要件を充足する計画として認定された。
2. 2009年度認定計画
2-1 宮城県次世代エネルギーパーク: 宮城県全体を一つの公園と見立てて、県内各地の次世代エネルギー施設を紹介する。すなわち、「公共施設の太陽光発電システム」、「国内で最古の歴史を持つ水力発電所や地熱発電所」「牧場における太陽エネルギー利用」、「林地残材(バイオマス)のエネルギー利用」を具体的紹介施設とする。
2-2 岐阜県次世代エネルギーパーク: 「燃料電池・太陽光発電・バッテリー」と「電気自動車」の組合せによる「半独立型エネルギー供給システム」を構築し(県央)、コスト低減、CO2削減の効果を実証公開する。
2-3 東近江市次世代エネルギーパーク: 次世代に美しい自然や歴史・風土を引き継ぐため、「協働」「体感」「発信」をキーワードとして市内全域で連携する。すなわち、
2-3-1 市民と協働で進める「あいとう菜の花エコプロジェクト」や商工団体等が立ちあげた「東近江市SUN讃プロジェクト」の取組を推進する。
2-3-2 子供から高齢者まで、体験型で学習する。
2-3-3 市内の関連施設とネットワーク化する。
2-3 三重県次世代エネルギーパーク: 県内各地の新エネルギー施設を次世代エネルギーパークとして位置づけ、連携してPRすることにより、次世代エネルギーについての県民の理解と普及を図る。
2-4 香川県土庄町次世代エネルギーパーク: 瀬戸内海国立公園東部の小豆島と豊島の公共施設に太陽光、風力の新エネルギーを導入する。
2-5 大牟田市次世代エネルギーパーク: 大牟田市の発展と共に歩んできた石炭の歴史と次世代新エネルギーを融合させた、過去から未来への体験学習の場とする。
2-6 熊本県くまもと次世代エネルギーパーク: ソーラーパークを中心とした太陽光発電、バイオマス、風力発電の情報発信
2-7 大分県次世代エネルギーパーク: 多様なエネルギーの周遊
2-8 糸満市次世代エネルギーパーク: 太陽光発電、風力発電の既存施設と、バイオマスの循環型社会を結び付ける。
2-9 宮古島次世代エネルギーパーク: 島全体をエネルギーパークとして位置づける。
(コメントは sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

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