2009年7月27日月曜日

New Contents of ORIX, Pioneer in Lease Financing in Japan 

オリックス宮内義彦CEOと一橋大学・野中郁次郎名誉教授対談のコンテンツ
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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 オリックス(東証・大証1部)の報告誌が届いた。社歴45年余。自社紹介は、「法人・個人のお客様に付加価値の高い、ユニークな金融商品・サービスをご提供する金融サービスグル-プです。」 会社四季報はもっと明確に、「総合リース国内首位。金融サービス多角化。米国SEC基準採用(SANARI PATENT注:米国連邦政府の機関・証券取引委員会の監督基準)。金融危機受けてシアン圧縮急ぐ。2010-03売上高9600億円、営業利益4000億円」と記述。Wikipediaは、「オリックスは日本のリース会社。このほか、グル-プで信託銀行、保険、証券会社などを幅広く行うい、オリックスバファローズの親会社」と紹介。「日綿実業(現・双日)と三和銀行を主体に1964年、創業。村上ファンド、福井前日銀総裁との関係、また、オリックス宮内会長が小泉内閣の規制改革民間開放会議議長を務めたこと」などを記録している。
 SANARI PATENTは、今次報告誌の標記対談に、独創的表現・コンテンツを幾つか見出したので、ここに要約・考察する。
1. バーチャルな経済と実体経済の乖離
 宮内: リーマンショックとトヨタショックの二重のショックの中で金融サービス業を経営するという、長年経営の経歴でも初めての経験であった。
 野中: バーチャルな経済と実体経済の乖離を是正することの揺り戻しが、これほど急激に来るということは予測不可能だったと思う。特に金融の世界では変化が瞬時に起こる。オリックスの黒字確保は大変な努力の結果と感ずる。
2. 業績低迷の原因
 宮内: 経済全般の低迷、取引先について貸倒引当金の増加、保有株式の評価損によって業績が低迷した。
 野中: 一般論的な「唯一最善の経営」は存在しない。刻々と変化する状況に対して最適判断をくだす能力が「知恵」(先見性と、日々蓄積された実践知)で、これがオリックスの中に埋め込まれてあったと思う。
3. 意欲に富んで、大打撃
 宮内: 今次激変で印象深いのは、非常に意欲に富んだ積極的経営をしている企業が大きな打撃を受けていることである。バブル崩壊のときにも同様の感想だたが、そうであるなら「経営とは一体何だろうか」と、改めて考えざるを得ない。
 野中: 金融資本主義に走り過ぎたというシステムの問題がある。経済システムの中にバランスを取る仕掛けを、どう組み込むかという問題が浮上した。
4. ソリューションプロバイダへの進化
 宮内: オリックスはどのような企業グル-プだと感ずるか。
 野中: リースを核として連鎖的に関係性を拡げていく、モノだけでなく、コトを提供していく知恵を持った企業であると思う。
(コメントは sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

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