2009年7月25日土曜日

METI Minister Answers on Current Problems (Finally Reversed on 07- 24)

:二階経済産業大臣対記者説明および応答(最終更新日2009-07-24)
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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1. 小規模企業共済について説明
今次国会最終日(07-21)に、小規模企業共済の問題を審議する段取りとなったが、全国265万の小規模企業者にとって、事業継承の問題(SANARI PATENT注:保有知財の継承を含めて)、あるいは家内工業の状況における退職金確保の問題を、最終日にまで議論し、現与党の共通の選挙公約になるであろうことは、喜ばしい。
2. 政局関係質疑応答(SANARI PATENT要約)
Q1 選挙戦スタートに際して、所見はどうか。
A1 経済対策、金融危機の問題に対しての一段落したこの眼科医で、総理が解散を決断したことは、大変立派な判断と思う。
Q2 津馬議員が、選挙に不出馬と表明したが、影響はどうか。
A2 選挙がなければ、まだまだ政治活動を続ける体力・識見を持っておられるので、不出馬は残念だが、ご本人の決断、大先輩の決断として尊重する。
Q3 選挙戦で目指すラインはどう考えるか。
A3 麻生内閣誕生以来、4回にわたり予算を編成し成立したが、経済危機対策として、国際的にも大変高い評価を受けている。経済産業省においても、10本の法律、また課題を解決してきた。最後の法案(SANARI PATENT注:小規模企業対策)も、このような形で十分な成果ではないが、ほぼ満足すべきところまできた。麻生総理は、「この経済産業省の行動は、ほとんど神業に近いですね」と評された。
 エコポイントや減税、補助金で、自動車や家電製品も、蘇ってきた。まだ十分ではないが、努力を続けることが肝要である。
 さらに、国際社会において日本の名誉ある存在を大きくしていく方策、特に
アジアにおける日本をもっと強調すべきであるが、既に、東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)を実現し、ジャカルタで堂々たる国際機関として活躍を始めている。日本がリーダーシップをとって、このアジア16国を結集し経済政策を打っていく、これが将来の経済連携協定、アジア全体の協力が実現できる端緒を開いたものであることの意義について、国民がさらに理解を深められたい。
Q4 自民党の統一マニフェストのほかに、独自マニフェストの動きもあるが、所見はどうか。
A4 マニフェストは、実績を踏まえたものであるべきで、単に印刷物に並べるものではない。一本化して戦うべきである。
SANARI PATENT所見
 二階経済産業省大臣、望月事務次官を始め、経済産業省の政官一体の今次経済危機対策の実績を、在来政策・新戦略と併せて、十分に理解することが、今後の企業方途・技術開発を誤らないために絶対必要である。
(コメントは sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

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