2009年6月21日日曜日

Patent Attorney Office of Korea Reports

Prominent Patent Attorney Office of Korea,KIM, HONG and ASSOCIATES Presents News Letter 韓国著名特許事務所の情報
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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 韓国の著名な特許事務所、KIM,HONG and ASSOCIATESからNews Letter を贈られた。充実し、かつ有用な内容で、その要旨(SANARI PATENT要約)をここで考察すると共に、謝意を表したい。

1. 日韓中特許協力: 全世界の特許出願の46%を占める日韓中3国が、特許文書の自動翻訳システムの共同開発など、特許の共同協力に乗り出した。(SANARI PATENT考察: 世界の特許出願は経済のグローバル化と共に急増し、1997に115万件出願が、10年間に1.5倍になり、2006に167万件に達した。うち日本は408,674件。日本への特許出願件数は毎年40万件を超える高水準で推移したが、2006以降漸減し、2008は391,002件であった。特許出願の選別・重点化とノウハウ秘匿による。日本特許庁は五大特許庁、日米欧中韓について、2008に米国39.8万件、中国29万件、韓国16.8万件、欧州14.7万件と表示しているので、以上によって概算すれば日韓中の特許出願件数は世界の50.8%である。ただし世界全体を167万件として)。
2. 韓国特許庁は2009-05-12に、ソウルの知識財産センターにおいて、韓日中の特許庁長官会合を行い、3国は漢字文化圏という文化的・言語的類似性を基盤として、3国間の特許文書自動翻訳システムの共同開発事業を推進することとした。
3. 北朝鮮の朝鮮中央通信は、北朝鮮において、知的財産権を法的に保護し奨励するための事業が、国の関心の下で進められていると強調した。また、北朝鮮が朝鮮民主主義人民共和国発明法を採択し、「発明事業を積極的に奨励い、現実に導入する上で必要な投資が増え続けるよう力を注いでいる」としている。
4. 半導体およびTFT-LCD用ブランクマスク専門技術であるエスアンドエステックが、日本のHOYAとの3年4月にわたる特許無効訴訟で最終的に勝訴した。エスアンドエステックは、2009-06-01に、韓国特許法院の、Phase Shift Blank Mask特許向こう訴訟の判決に対するHOYA側の上告を、大法院が棄却したと明らかにした。
5. 韓国内の商標登録が100万件を突破した。
6. 韓国内外国人のマドリッドプロトコルを利用した商標出願が急増している。
7. 韓国の光技術院が、LEDの単価3割引き下げの工法を開発した。
(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)

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