2009年3月20日金曜日

METI Holds Robotics Policy Meeting on 25 March 

経済産業省ロボット産業政策研究会を今月25日に開催
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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 経済産業省(担当:製造産業局産業機械課)が来週25日に「ロボット産業政策研究会」を開催する。昨秋に発足して4回目になるが、委員として産業界からは、MOTソリューション、ニチイ学館、ファナック、住友商事、セコム、トヨタ、富士重工、安川電機、大和ハウス、パナソニックの担当部長等が参加している。

 これまでの論点は、旧年末に、次のように整理されている(SANARI PATENT要約)。
1. ロボット産業の現状
1-1 ロボット大国日本
1-1-1 わが国のロボットメーカーは、ユーザーの要求にキメ細かく対応してきた結果、世界トップレベルのwwwを蓄積している。
1-1-2 製造業の生産工程やサービス業の作業工程における一層の自動化・ロボット化が不可欠となっている(SANARI PATENT考察: この論点整理が昨年末になされたため、この項は、「人材が絶対的に不足する時代を迎えようとしており」と書きだされているが、最適な書き出しを期待する)。
1-1-3 わが国の強みであるwwwを活用し、自動車産業や電子機械産業に限らず、医療、生活福祉、食品、サービスを含めて、広い分野で次世代ロボット(次世代産業用ロボットおよびサービスwww)を産業化することが求められる。
1-2 次世代産業ロボット最前線
1-2-1 最近の産業用ロボットは、多軸系とセンサー系が進化し、一部で状況変化に対応する知能化も行われ、これまでロボット化が困難であった作業にも代替しつつある。
1-2-2 新産業ロボット導入の成功は、使う側の技能と、ユーザーインタフェースの質に依存するところも大きい。また、高度な知能化が進むと、その柔軟性を活かすために、産業用ロボットを人と物理的に柵で分離するなど、リスク原因を直接除去する「本質安全」だけでなく、制御により安全性を確保する「機能安全」の重要性が増す。
1-2-3 海外では、柵がなくても対人安全が確保される例も出てきており、人と協調作業するロボットは、機能安全技術をこれから積み上げる段階にある。サービスロボットの機能安全技術を次世代産業用ロボットにも積極的に活用すべきである。(以下、http://patentsanari.cocolog-nifty.com/blog 2009-03-20記事)
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Robotics、経済産業省、ロボット、サービスロボット、次世代ロボット

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