Obama氏から麻生総理に来電の内容
Obamaから麻生へ発信の内容等:二階経済産業大臣が記者会見(7 Nov 2008)で説明と応答
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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従来のObama演説の知的財産権関連については、特許庁資料にも搭載されているが、これは別途として、昨日閣議後記者会見における二階経済産業大臣の説明・応答(SANARI PATENT要約)を考察する。
1. Obamaから麻生へ
「総理から若干の報告があったが、朝7時(7 Nov 2008)ごろObama氏から麻生総理に電話があり、秘書や報道官等の取り次ぎではなくて、電話を取るといきなりObama氏が出て、大統領選挙勝利の挨拶と共に、今後日本と協力してゆきたいこと、アジアに大きな関心を持っていること、前にはインドネシアに居たこともあること、小浜市のことなどが述べられた。麻生総理からは、Obama氏の非常に洗練された英語の演説に感心したことも述べた。
いずれにしてもObama氏は、「次期大統領として、これからも色々話し合いたいが、現在はまだ上院銀であるから」、ということで、随分、現職大統領に気を使っていたようである。
次期大統領として、色々な面でこれから協力する関係でありたいというお話であったようだから、第1ラウンドとしては、大変良かったのではないかと思う。
当然、今後の米国と日本の通商政策やエネルギー政策、とりわけ環境政策等について、従来と路線がどのように変わるのか、注目されるが、今朝(日本時間)の来電は全くのご挨拶だから、政策内容に触れることはなかったようである。」(SANARI PATENT考察: Obama政策内容に関する経済産業事務次官の応答については上記Sub Site http://sanaripat.exblog.jp/ ご参照)。
2. 中小企業緊急保証制度
「開始後、連休があって4日間であるが、保証協会に11,495件の相談があり、うち751件、150億円分の承諾、貸出が承認された。業種認定段階にある案件も多いので、今後、保証協会への相談申込は相当増えると予想される。業種追加の要望も相当数に達し、積極的に対応する。(SANARI PATENT考察: 金融梗塞のため、優秀な知的財産ぐるみで企業が買収される事例が従来多く見られた。)
3. 主要企業の業績下方修正続発
3-1 質疑: 経済産業大臣の所見はどうか。
3-2 応答: トヨタの発表を始め、予想を上回る下方修正である。それだけ厳しい経済情勢と受け止め、政府として何ができるか、とるべき措置を考える。第一義的には企業が対応することであるが、政府が後押し可能なことを考える。
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Obama、二階経済産業大臣、中小企業、保証協会、トヨタ
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