2008年6月3日火曜日

Vice President of Google Mrs. M.Mayer Comments

Vice President of Google Mrs. M.Mayer Comments on Search Engine:グーグル・マリッサ メイヤー副社長に朝日新聞インタビュー:次の10年の戦略
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
別サイト http://patentsanari.cocolog-nifty.com/blog ObamaとMcCainのパテント政策(2008-6-2の1記事)
別サイト http://patentsanari.cocolog-nifty.com/blog ファミリーマートの増収増益(2008-6-2の2記事)

 「グーグル検索の未来は」と題して、朝日新聞が標記インタビューを報道した(2008-5-30)。ネット検索はケータイを含めて次世代ネットワーク社会の活動をグローバルに起動するインフラであることには、疑問の余地がない。わが国の知財政策においても当面の重要課題である(近日中に決定される内閣知財戦略本部2008計画参照)。

 世界のネット検索機能においてグーグルが占める地位を、SANARI PATENTは8割超の圧倒的比重と推定しているが、それだけに標記インタビューの内容は極めて重要であり、ここにその要旨をまとめて記録しておく。以下M.Mayer
副社長の朝日新聞に対する応答内容(SANARI PATENT要約)。

1. 今後10年のグーグル重点4領域
1-1 Mode(話言葉・概念による検索入力を理解し、最適検索結果を表示): 
現在の検索機構では、ユ-ザ-がキーワードを入力し、表示された結果一覧からユ-ザ-が自分の目的に近いと考えるぺージをクリックする.グーグルは、ユ-ザ-の質問を検索エンジンが理解して適切な回答を示す。
1-2 Media(ニュース・動画などをまとめて表示し、検索結果をメディア化): 
1-2-1 記述・写真・動画・地図など様々な検索結果(情報)を結集して表示する。
1-2-2 検索事項に該当する複数のサイトから、ユ-ザ-の需要に適合する情報を選択表示する。
1-3 Personalization(ユ-ザ-の特性・条件に適合する検索結果表示):
個々のユ-ザ-の検索語・検索歴(クリックしたサイト)によりユ-ザ-関連事項を理解し、ユ-ザ-ごとのニーズに最適化した検索結果を選択して示す。
1-4 Social Search(同一関心者、特定分野知識者との問答機能):
Google Co-opの形成により、特定分野の知識を有するユ-ザ-がその分野に関するサイトに注釈を付けて登録すると、別のユ-ザ-がそれを共有して検索結果に反映させることにより、自分が選んだその分野の専門家などの知識を活用できる仕組みを本格的に構築する。
2. 上記4領域の併進と総合
次世代検索エンジンに求められるのは、個々のユ-ザ-の所要情報を理解し、精確に選択結果を総合表示することであるが、そのためには、上記4領域の進歩が併進すると共に、4領域の組合せによる総合的機能の発揮が重要である。
3. グーグルの研究開発動向
3-1 画像検索の方向性:
映像物を判別し、顔の人物を認識し、動画や音声データを文字化する。
3-2 利便性の向上:
iGoogleにより、検索キーワード入力欄のほかに、ニュースやメールなどユ-ザ-が頻用する機能やコンテンツを選択し、自分用ページを組上げるサービスを提供する。例えば、アーティスト・アイグーグルにより、有名アーティストのデザインをもとにした商品をトップページに組込むことができる。
3-3 グーグル日本法人の独自開発:
日本・中国・韓国では、検索サイトに入力欄以上のものを求めており、グーグル日本法人は、トップページに,検索・ユーチューブ・ニュースなどへのリンクが表示される(SANARI PATENT注:実際、非常に便利である)。
4. SANARI PATENT所見
内閣知財戦略本部がネット検索と著作権との調整論に今更エネルギーを費やしていては、グローバルな次世代ネットワークの検索活用に遅れる。ニフティ検索がグーグルによりenhanceされて活動しているように、グーグル活用で優越する方策を推進すべきである。
(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)
Search Engine、Google、iGoogle、次世代ネットワーク、ケータイ検索

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