2008年5月26日月曜日

Invention and Patent on Net Insurance Business

Invention and Patent on Net Insurance Business:ネット保険の経済合理性と関連知的財産
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
別サイト http://patentsanari.cocolog-nifty.com/blog 生物多様性新法と遺伝子組換(2008-5-26記事)

 三越などのネット兼業百貨店、巨大ファンド流入を待つネット専業証券、ケータイの億人口対象のネット専業銀行などの実況とアイディアが続出すれば、ネット専業生命保険の相次ぐ開業は当然、というより「なぜもっと早く」の感が強い。生命保険といえば、事故保険は、と相次ぐことが当然である。
 とにかく、訪問販売に依存するサ-ビス業の販売員コストは営業コストにおいて高率であるから、そのサービス価格低下への振り替えは当然期待されるところであるが、少なくとも業法などによって、信頼性が確保されることは必須の前提要件である。

 業法監督のもとに、ネットビジネスの創造が発揮されれば、ネットビジネスの拡大が生活防衛に役立つことは、合理的に期待できる。
 ここには、「保険」について、本年初来の特許出願公開活況の2~3の事例を見る。(SANARI PATENT要約)。

1. 保険加入者情報委託サービス方法、保険加入者情報委託サービスシステム、および、委託情報管理端末: 丸の内コンサルティイング&コミュニケーション株式会社 (公開日2008-5-22)
保険加入者から委託された保険証券やメッセージ情報などの委託情報を、遺族・親戚・友人・知人に速やかに知らせて、保険加入者の愛情や感謝の気持ちを伝え易くするデータシステムを提供する。
2. 健康管理データ通信システム: ハサン マリック エム (公開日2008-4-17)
様々なフォーマットを持つ健康管理データを正規化し、関係者間でデータ交換するシステムを提供する。
3. 保険管理システム: 株式会社インシュアランス・ソリューションズ(公開日2008-4-17)
会員等が契約している保険契約内容について、予めシステムの管理本部の記憶装置に記憶させ、会員からの問い合わせに応じて、会員等が契約している保険の契約内容を確実に示すことができる保険管理システムを提供する。


4. SANARI PATENT所見
  内閣のIT本部や総務省のユビキタスネットワーク計画によって、上記3のような国民年金情報ができれば良かったのであるが、税金の電子申告もシステムの2%程度しか動かず、民間のネット保険システムが追い越して整備されると考える。
Insuranse、ネット保険、生命保険、ネット証券、事故保険

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