2008年5月22日木曜日

Options for Developing Green Energy Utilization

Options for Developing Green Energy Utilization:経済産業省が「グリーン・エネルギー利用拡大」について意見公募(期限今月末)
弁理士 佐成重範 Google検索SANARI PATENT
別サイト http://patentsanari.cocolog-nifty.com/blog SNS(社会集団ネットワーク・サービス)の国際展開(2008-5-21記事)

 経済産業省の資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部が「グリーン・エネルギー利用拡大」について報告書案を発表し(2008-5-20)し、5月31日を期限として意見を公募している。先ず報告案の内容を見る(SANARI PATENT要約)。

1. グリーン・エネルギーの利用拡大について
1-1 省エネルギーに加えて、エネルギー供給構造の抜本的変革が必要であり、再生可能エネルギーの抜本的な導入拡大は、その有効な手段の一つである。(SANARI PATENT注:標題に「グリーン・エネルギー」という語を用いているが、報告本文ではもっぱら「再生可能エネルギー」と呼んでおり、同義としていると解する。ただし、水力発電・風力発電。地熱発電も再生可能エネルギーに含めているから、「グリーン・エネルギー」は代表的な呼び名とも解される)。
1-2 再生可能エネルギーは対環境負荷が小で、資源制約の少ない国産エネルギーであり(SANARI PATENT注:食料・飼料バイオ資源を考えれば「資源制約は極めて大」であるが)、エネルギーの安定供給の確保、地球環境への対応、および、新規産業・雇用創造の観点から意義を有している(SANARI PATENT注:わが国産業の国際競争力強化のため最も重要なエネルギーコストの観点を挙げていない)。
1-3 わが国は、再生可能エネルギーの中でも経済性の観点から普及が十分でないものを「新エネルギー」と規定し、従来から官民を挙げて、その開発と導入に取組んできた(SANARI PATENT注:ここで「新エネルギー」の定義が示されているが、要するに「新エネルギー」は企業のコスト合理化、国際競争力強化、また生活費の節約には、経済性上の難点があるという意味になる。従って、この難点にも拘わらず再生可能エネルギーのうちの新エネルギーを普及する適切な方策が求められることとなる)。
1-4 わが国における新エネルギーの導入実績は、発電分野で331万kl(原油換算:一次エネルギー総供給比0.6%)、熱利用分野で829万kl(同1.4%)、一次エネルギー総供給に占める再生可能エネルギーの割合は5.1%(水力発電を含む)で、ドイツ4.7%、英国1.7%、フランス6.9%と比較して遜色のないものとなっている。

2. グリーン電力利用証書
今次報告はその利用拡大に関するものであるが、一般に馴染みが薄く、詳細な記述を要するので、別途考察する。

3. SANARI PATENT所見
  増殖炉原子力発電について上記報告には記述がないので、補完を要する。また、例えば水力発電は、経済性に富むものと難点があるもの、多目的ダム発電のように経済性が不安定なものなどがあり、上記1-3の「新エネルギー」と「再生可能エネルギー」に分属することとなる。
(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)
Green Energy、資源庁、再生可能エネルギー、新エネルギー、水力発電

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