2008年6月8日日曜日

KDDI in the Next Generation Network

KDDI in the Next Generation Network: KDDI・Global Info-Communication
Technology Solution Systemのseamlessな展開
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
別サイト http://patentsanari.cocolog-nifty.com/blog 新日本製鐵・住友金属工業の事業環境(2008-6-7記事)
別サイト http://d.hatena.ne.jp/SANARI/ 水着の発明・特許(2008-6-7記事)

 新興国・産油国・人口大国・資源大国の急速な変容に起動されて、世界の生産・流通・金融の分布と流動が著変してゆく現在、わが国の企業も人材も、グローバルに進出・拡散・流動することが存続・発展の必須要件である。

 国際電気通信を基盤とするKDDIのNGN(次世代ネットワーク)における機能として、最も期待されてきたのが、その「グローバルICTソリューション」をシ-ムレスに利用できるサービスの整備である。KDDIのIC Magazine最新号が届いた機会に、その内容を考察する。(内容はSANARI PATENT要約)

1. KDDI Global Powered Ethernet拡大
1-1 KDDIは2006-9から、米国・香港・シンガポール・韓国・中国(北京・上海)において、大容量化する国際通信を、高品質で経済的な回線で利用できるKDDI Global Powered Ethernetを提供しているが、本年4月から英国でも提供を開始した。(SANARI PATENT考察:生産立国化・人件費水準・人材分布の関係で、インド・ベトナム・マレーシアへの日本企業の立地と移動が活発化しており、これら地域への拡大が望まれる)。
1-2 複数の海外拠点間を結ぶイントラネットを経済的に構築できるAny to Any構成であり、国内外拠点を同一セグメントのネットワークとして接続できるから、国内外シームレスなネットワークを構築できる。プロトコルフリーである。

2. Global ICT Solutionの一括調達可能
2-1 日本企業の世界展開に伴って国内外を合わせたICT分野での一括アウトソーシングのニーズが高まっている。KDDIはこのニーズに応えるため、海外で必要なICTソリューションを有機的にパッケージ化し、日本でのワンストップ提供を開始した。KDDIアメリカ、KDDI中国等のKDDI現地法人と連携し、今回のパッケージ商品提供に至った。
2-2 これにより海外に拠点を持つ企業は、グローバルネットワークだけでなく、グローバルデータセンターや、システムインテグレーション、グローバルICTソリューションを日本で一括して調達できるようになった。
2-3 その第1弾として、今年5月から次の2パッケージの提供を開始した。
2-3-1 Global Data Center Management Package: Global Data CenterとHub-router Network監視をセットした。
2-3-2 海外Area Network Management Package: 海外エリアネットワークに顧客宅内ルータとネットワーク監視をセットした。

3. SANARI PATENT所見
  アウトソーシングによる企業活動の合理化が、日本企業の国際競争力維持強化の要件の一つと考えられ、グローバルな次世代ネットワークにおいて、KDDIがその中核をなすものと考える。KDDIは既に国内でSaaS事業を開始しているが、海外に展開するわが国中堅企業のため、上記パッケージが更に、グローバルなSaaSとして機能するに至ることを期待する。
(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)KDDI、ICT Solution、KDDIアメリカ、シンガポール、韓国、香港

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