2008年5月8日木曜日

Nippon Oil Co. is Operating Energy Business on a Global Scale

Nippon Oil Co. is Operating Energy Business on a Global Scale:新日本石油が、中国石油天然ガス集団公司と石油精製合弁会社を設立(2008-5-7発表)
弁理士 佐成重範 Google検索SANARI PATENT
別サイト http://patentsanari.cocolog-nifty.com/blog 京都大学の幹細胞関係特許公開(2008-5-7記事)
別サイト http://d.hatena.ne.jp/SANARI/ 日立製作所が中国で省エネインバータ(2008-5-7記事)

 日中首脳会談の石油開発協力合意(2008-5-7)と同日、新日本石油は、中国石油天然ガス集団公司との間の「石油精製合弁会社の設立に関する意向書」締結について発表した。
 中国を始め、アジア・太平洋市場への製品輸出を主目的とし、新日本石油の研究開発の蓄積(環境ハイオク・ヴィーゴ、サルファーフリー軽油の製造技術など)を活かすプロジェクトとして、エネルギーの共同戦略を含め、日中共栄の新時代開幕にふさわしいタイミングの発表である。

1. 発表内容(SANARI PATENT要約)
1-1 新日本石油は、中国石油天然ガス公司との間で、これまでの長期にわたる協力関係を基に、アジア・太平洋地域における両社の更なる発展を期すべく、精製子会社である新日本石油精製・大阪製油所の合弁製油所化い向けて意向書を締結した(2008-5-7)。
1-2 合弁会社の所在地は大阪府高石市、出資比率は新日本石油51%、中国石油天然ガス集団公司49%とする。
1-3 事業内容は、大阪製油所において原油を精製し、アジア・太平洋市場で販売する。
1-4 上記合弁会社設立の背景は、
1-4-1 原油価格高騰、環境規制の強化に伴う燃料転換、省エネの進展で、国内石油需要の大幅な縮小が見込まれ、過剰設備解消など抜本的構造改革が国内で必要である。一方、アジア・太平洋地域の石油製品需要は着実に増加し、中長期的観点からビジネスチャンスが拡大する。
1-4-2 このような事業環境についての共通認識のもとで、新日本石油と中国石油天然ガス公司とは新日本石油グループの製油所運営能力と中国石油天然ガス公司の優れた製品マーケティング相互に有効活用すべく、合弁会社設立の検討を開始する。
1-4-3 具体的には、新日本石油の子会社である新日本石油精製が所有する大阪製油所の優位性(製品の高品質、大容量タンク)を最大限に活かし、この製油所を国内市場向け製油所から、アジア市場に向けた輸出型製油所に転換する。

2. SANARI PATENT所見
本年初来の諸学会における新日本石油の研究開発発表は広汎かつ活発に見受けられる。例えば
2-1 クリーンエネルギーとして注目されている水素を高効率で貯蔵・輸送できる技術の開発(日本金属学会)
2-2 家庭用燃料電池システムにおいて、耐久性10年(4万時間)を目標とする水素製造触媒の開発(触媒討論会)
2-3 水素製造触媒の一つであるPROX触媒において、反応解析によりCO燃焼とメタネーション反応を同時進行させ得る二元機能触媒の設計(日本化学学会)
2-4 ZDTPの代替技術による長寿命・低被毒性エンジン油の開発(急くユ学会)
2-5 水素化バイオ軽油によるディーゼル新技術(自動車技術会)
2-6 液晶ディスプレイ用COP位相差フィルムの開発(ポリマー材料フォーラム)
(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)
Nippon Oil Co.、中国石油天然ガス集団公司、新日本石油、新日本石油精製、日中合弁

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