2008年4月19日土曜日

Structure of Search Engine

Structure of Search Engine;検索エンジンの構造解析による課題の検討
弁理士 佐成 重範 Google検索SANARI PATENT
別サイト http://patentsanari.cocolog-nifty.com/blog/ 韓国サムスンの現況
(2008-4-18記事)

 ケ―タイにも検索機能が完備するから、検索は益々一般に馴染み深くなるが、検索エンジンのエンジンともいうべきクロ-ラ-の機能については、クロ-ラ-という名称自体が初耳という人も多いと考える。しかし、デジタルコンテンツの流通・利用と著作権の調整という重要な課題を考察するためには、その理解が不可欠である。

2-3(承前・このサイト2008-4-18)クロ-リングの回避:
クロ-ラ-の機能に対して、ウェブサイトの開設者には、自身のウェブサイト情報が収集されないようにする方法が用意されている。具体的には、ウェブサイト開設者はクロ-リングが行われないようにするための標準プロトコルを自身のウェブサイトに設定することにより、技術的にクロ-リングを回避することが可能である。

3.検索用インデックスおよび検索結果表示用デ―タの作成・蓄積:
3-1 検索用インデックスの作成・蓄積
検索効率向上のため、ストレ-ジサ-バに格納されたウェブサイト情報のデ―タを解析することにより、検索用インデックスを作成し、蓄積する工程である。解析されるデ―タがテキスト情報である場合は、形態素解析やN-gram方式により単語や文字を検索用インデックスとして抽出する。(SANARI PATENT 注:形態素解析およびN-gram方式は、いずれも検索対象の文を単語に分解する方法である)。 
3-2 解析されるデ―タが動画や音楽である場合には、当該デ―タが存在するウェブサイトにおけるウェブペ-ジ上の文字デ―タ等を検索用インデックスとして抽出する。このように、様々な検索用インデックスを用意することにより、文字検索にとどまらず画像検索等の多様な検索要求に対応できる。
4.検索結果表示用デ―タの作成・蓄積
4-1 ストレ-ジサ-バに格納されたウェブサイト情報のデ―タを解析によって、利用者からの検索要求に対する検索結果として表示するためのデ―タを作成・蓄積する工程である。これにより検索結果を迅速に表示することができる。
4-2 検索結果表示用デ―タは、オリジナルのウェブサイトの内容を紹介することを目的として提供され、通常、オリジナルのウェブサイトへのリンクと共に提供される。
5.検索結果の表示(送受信)
利用者側では、ブラウザへの表示に基づいて、望むウェブサイトにアクセスする。(SANARI PATENT 注:この項はケ―タイを含めてお馴染みである)。
6.(以下このサイト2008-4-20)検索エンジンと著作権の調整に関する国際動  向
(この記事修正のご要求やご意見は、sanaripat@nifty.com に、ご記名ご送信ください)
クロ-リング、ウェブサイト、ストレ-ジサ-バ、N-gram方式、検索エンジン

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