2008年3月28日金曜日

Innovation Bridge for Functional Materials

Today, JST(Japan Science and Technology Agency) Innovation Bridge for Functional Materials: 本日、科学技術振興機構が機能性材料先端研究発表会
弁理士 佐成 重範 sanaripat@nifty.com  Google検索SANARI PATENT
別サイト http://patentsanari.cocolog-nifty.com/blog/ NTTコミュニケ-ションズの日中米間・新光ファイバ計画(2008-3-27記事)

1. 学から産へのシ-ズ発表会(2008-3-28)
1-1  科学技術振興機構が日本化学会と連携して、機能性材料に関する先端研究発表会を開催する。大学等の基礎研究に潜在するシ-ズを企業独自の視点で探索する産学出会いの場を提供するものである。発表は、産学共同研究に意欲的な研究者が、イノベ-ション創出の可能性を秘めた基礎研究について行う。
1-2  本日の発表テ-マから、機能性材料に関する先端研究の動向を見ることができる。
1-2-1 水素キャリア:21世紀のクリ-ン燃料ジメチルエ-テルに関連した触媒・装置開発→ 静岡大学
1-2-2 新しいリン吸着剤の開:再生利用可能なリン吸着剤→ 広島大学
1-2-3 酸化チタンを用いた新しいUV吸収材料:周りの化合物を分解しない新奇な機能性材料の創製→ 兵庫県立大学
1-2-4 光触媒材料の高機能化:使い易くて面白い光触媒材料の開発→ 産業技術総合研究所
1-2-5 ホタル生物発光系を利用した多色発光材料の開発:新規発光材料の創成と多彩な発光色の実現・実用化→ 電気通信大学

2. 第3期科学技術基本計画への対応
2-1 平成18年度から22年度に至る第3期計画は、基本姿勢として「社会・国民に支持され、成果を還元する科学技術」および「人材育成と競争的環境の重視、モノから人へ、機関における個人の重視」を掲げている。
2-2 また科学技術の戦略的重点化を志向し、4つの考慮事項として「新興領域・融合領域への対応」、「政策目標との関係の明確化および研究開発目標の設定」、「戦略重点科学技術についての横断的配慮(社会的課題の早期解決、国際的科学技術競争における優位確保、国家的基幹技術)」、「分野別推進戦略の効果的実施・活きた戦略の実現」を掲げている。
2-3 さらに「産学官の持続的・発展的な連携システムの構築」について、本格的な産学官連携深化の観点から大学等のシ-ズを活かした従来型の共同研究や技術移転に加えて、産学官が研究課題の設定段階から対話し、基礎から応用までを見通した共同研究に取組むことを目指している。

3. SANARI PATENT所見
上記2-3の実行として上記1-3の各テ-マは、その実用段階への到達が待望される。すなわち、機能性材料は重点4分野の一環であり、「材料がボトルネックとなっている燃料電池関連材料」、「超電導材料」、「有害物質使用量低減材料」、「希少資源代替材料」、「高効率環境浄化触媒材料」、「光スイッチなどの基幹部材用に革新的な高性能を実現できる材料」等の多岐にわたる機能性材料が理由を付して掲げられている。
(この記事修正のご要求やご意見は、sanaripat@nifty.com に、ご記名ご送信ください)
Functional material、JST、ジメチルエ-テル、リン吸着材料、多色発光材料

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