2015年11月25日水曜日

アジア広域に縫製拠点の分布拡大などペガサスミシン製造の増収を起動


自動車部品の中北米・アジア市場堅調でペガサスミシン製造のダイカストも
弁理士 佐成 重範 Google・Yahoo検索 SANARI PATENT
(知財戦略関連の他サイト:http://bit.ly/dfBR7g)
ペガサスミシン製造の売上高増・営業利益増報告が届いた。既にペガサスミシン製造は「伸縮性ある生地に適した環縫ミシンでトップ。海外は中国・アジアが中心。自動車用金型部品も」と特色付けられ(会社四季報)、「順調増。主力の工業用ミシンはアジアや米州が堅調。中国も、採算の良い上位機種を拡販。自動車用金型は中国とベトナムの体制が整い、増産に拍車。原価低減が進み営業益続は特に伸」(同)と高評価されている。加えて「国際分業。委託ミシンは中国からベトナムへの生産移管を進め、コストを低減。日本を含む3国で効率的な分業体制を樹立している。納期短縮化や在庫削減に注力」。今次報告においてペガサスミシン製造は特に、工業用ミシンについて、縫製産地の流動化に応じた市場ニーズへの対応、ダイカスト製品について、高品質を維持しつつ、昨年開業したベトナム拠点での生産拡大の効果を強調している。
SANARI PATENT所見→中国国際縫製設備展覧会におけるペガサスとブラザーとの共同出展など、わが国企業の海外における協調体制として評価すべきである。
(記事訂正の御要求は sanaripat@gmail.com に御送信下さい。発信者不確定のコメントは辞退申上げます。)

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム