「攻めのIT経営銘柄」としてJR東日本の場合
経済産業省・東証が陸運業から選定
弁理士 佐成 重範 Google 検索 SANARI PATENT
「攻めの経営銘柄」は、東証上場企業のうちから、収益の拡大や
事業革新のため積極的IT投資とその活用に取組んでいる企業を経
済産業省と東証が共同選定する銘柄だが、今次18銘柄選定で、陸
運業からはJR東日本を選定した(2015-05-26)。SANARI PATENTに着
信した経済産業省発メール(担当・商務情報政策局情報処理振興
課)によればJR東日本のIT活用と成果を次のように評価している
。「タブレット端末を鉄道の現業機構に配備し、輸送障害発生時
の迅速な対応、案内などのサービスを向上し、現場第一線の業務
革新・社員発意による創意工夫の支援」「無線による列車制御シ
ステムを導入し、各種設備のスリム化、信頼性向上・コストダウ
ンを実現」「スイカSuicaエリアの拡大や交通系IC系ICカードの相
互利用により全国主要都市の鉄道やバスへの乗車を可能化すると
共に、交通系電子マネーの様々な業種への拡大」「東京圏輸送管
理システム:アトスについて、中央線始め首都圏主要線区に展開
」(SANARI PATENT要約)。
SANARI PATENT所見→スイカは都内タクシーの多くに通用し、電子
マネーとしてコンビニ等の多くに活用されており、社会経済的機
能は益々拡大高度化する。
(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com にご送信ください)
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム