2015年5月27日水曜日

「攻めのIT経営銘柄」としてJR東日本の場合


経済産業省・東証が陸運業から選定

弁理士 佐成 重範  Google 検索  SANARI PATENT

「攻めの経営銘柄」は、東証上場企業のうちから、収益の拡大や

事業革新のため積極的IT投資とその活用に取組んでいる企業を経

済産業省と東証が共同選定する銘柄だが、今次18銘柄選定で、陸

運業からはJR東日本を選定した(2015-05-26)。SANARI PATENTに着

信した経済産業省発メール(担当・商務情報政策局情報処理振興

課)によればJR東日本のIT活用と成果を次のように評価している

。「タブレット端末を鉄道の現業機構に配備し、輸送障害発生時

の迅速な対応、案内などのサービスを向上し、現場第一線の業務

革新・社員発意による創意工夫の支援」「無線による列車制御シ

ステムを導入し、各種設備のスリム化、信頼性向上・コストダウ

ンを実現」「スイカSuicaエリアの拡大や交通系IC系ICカードの相

互利用により全国主要都市の鉄道やバスへの乗車を可能化すると

共に、交通系電子マネーの様々な業種への拡大」「東京圏輸送管

理システム:アトスについて、中央線始め首都圏主要線区に展開

」(SANARI PATENT要約)。
SANARI PATENT所見→スイカは都内タクシーの多くに通用し、電子

マネーとしてコンビニ等の多くに活用されており、社会経済的機

能は益々拡大高度化する。
(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com にご送信ください) 

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