2014年8月16日土曜日

企業の内部不正防止の緊急セミナ」を経済産業省が緊急開催(来る26日)


弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT(企業の知財戦略研究)
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来月3日に断行の安倍内閣改造においても甘利経済産業大臣の留任が確実な模様だが、同省発メール(担当;商務情報政策局情報処理振興課)によれば経済産業省は、今年に入って相次いで発生している「内部不正による機密情報の漏洩に対処し、来る26日に「企業の内部不正防止に関する緊急セミナ」を、独立行政法人・情報処理推進機構と共同で開催する。同機構は、組織における内部不正の早期発見・拡大防止を含む総合的な防止策を記載した「組織における内部不正防止ガイドライン」を作成しているが、今回、経済産業省は同ガイドラインを周知徹底し、内部不正による被害の防止を図る。上記セミナでは、「国内外の内部不正の動向」「内部不正対策ソリューションガイド」などの講演を基に認識が深められる。
佐成重範弁理士所見→独占・公開の特許権と秘匿ノウハウの双方を戦略的に高度完遂することが企業戦略の基本であるが、広義の「ノウハウ」に属する「顧客情報」は古来「暖簾」の核心であったところ、ITシステムにおけるクラウド化などに伴う情報システムの革新と情報規模の拡大とにより取引価値を著増する現状にある。上記セミナがより広い視野からノウハウ全般の在り方を深耕することを望む。
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