2013年1月6日日曜日

ショーボンドのコンクリート長寿命化・表面改質材の開発と適用は国家的急務

弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT




コンクリート構造物補修工事最大手のショーボンドHD株(東証1部)が咋年初来高値を更新して3410 円に達し(2013-01-04)、咋7月安値2240円の52.2%高に及んだ。「橋梁・ビルなどコンクリート構造物補修工事のパイオニアで最大手。自前の研究所を持ち、技術に強い」と特色付けられ(会社四季報)、「受注は滑り出し順調。予算執行遅れから通期440億円と慎重だが、増額も。国交省、高速の工事進捗遅れ、9月末受注残は218億円に膨らむ。期後半に消化集中し、営業益回復。連続増配」(同)と高評価されている。加えて、「国交省・高速中心に工事大型化が進む。コンクリート長寿化・表面改質剤など新工法の開発を続ける」(同)が、このコンクリート長寿化・表面改質剤など新工法の実現・普及こそ、日本経済の長期安定・発展の基盤として、最も重要である。

ショーボンドHDの上田 昭会長と石原一裕社長は、トップメッセージとして次のように述べているが(SANARI PATENT要約)、ここで指摘された「社会的ニーズ」は誠に、緊急に充足を要する。

1.     ショーボンドHDは、「コンクリート構造物の総合メンテナンス企業」として、道路・鉄道・電力・港湾・建物等の社会インフラ分野を中心に補修・補強等の事業を行っている。

2.     高度成長期に建設された橋梁・トンネル等の急速な高齢化に伴い、長寿命化や予防保全のニーズが益々高まるなか、社会資本を良好な状態で次世代に引き継ぐ使命感をもって。豊かで安全な社会の実現に寄与したい。

佐成重範弁理士所見→上記2の「引き継ぐ」以前に、現役の我々とその家族の安否が、コンクリートインフラ老朽化で、危殆に瀕しており、官公側事情でショーボンドHDの活動が遅滞することは、とんでもない失態・罪悪となる。

(訂正の御要求は sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

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