2012年12月29日土曜日

木材住宅・木材児童施設建設で日本産業再生の一翼を担う住友林業

弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT




新築注文住宅と木材建材の住友林業株が年初来高値を更新して822円に達し(2012-12-29)、7月安値858円の24.9%高に及んだ。「リフォームや都市開発、米国等での海外事業を育成強化中」と特色付けられ(会社四季報)、「注文住宅は環境機器の搭載比率が増え、単価上昇。リホーム営業増強も奏功。2014年3月期は消費増税前の駈込み需要見込む。リホームは、営業拠点や人員拡充で年商1000億円へ早期倍増狙う」(同)と高評価されている。

上記では民間住宅が強調されているが、住友林業は更に積極的に今月初(2012-12-06)、「非住宅建築における一層の木造化・木質化を推進」と題し、「木化促進室が木造児童養護施設の施工を受注」と副題して、次のように発表した(SANARI PATENT要約)

1.     住友林業は、このたび千葉県君津市に建設予定の木造児童養護施設の施工を受注した。この物件は、社会福祉法人・生活クラブにより運営の予定で、一般競争入札により住友林業が施工を請負うこととなった。

2.     このたびの計画では、家庭的な生活スタイルで日々の生活を送られるよう、大型建築物1棟のみによる施設構成ではなく、中小規模の建物6棟に分かれた構成としていることが特徴である。

3.     事業内容は児童養護施設、構造は木造軸組2階建6棟。延床面積1361㎡。

佐成重範弁理士所見→新内閣新経済政策においても強調される農林水産業の革新発展の中核的構想である木材利用を、住友林業の事業が担うこととなる。

(訂正の御要求は sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

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