2012年12月28日金曜日

日本道路の「地球に優しい舗装技術」や「2層同時舗装型アスファルト舗装」

弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT




清水建設系の道路舗装大手・日本道路が年初来高値を更新して410円に達し(2012-12-27)、7月安値270円の1.52倍に及んだ。「社長は歴代生え抜き。地方自治体含め、官公庁工事で実績だが、民間へのシフトも進めている」と特色付けられ(会社四季報による)、「アスファルト合材の協業化推進に向け、中間処理施設を増強。発電床技術を持つ企業と、現場で歩行者誘導する発光マットなどを開発。中期的な海外拡大に向け人材育成」(同)と技術開発・人材育成の積極性が高評価されている。

佐成重範弁理士所見→日本道路の工法ラインナップの表示を見ると、次のように明晰に体系化されており、ニーズの多様性への適応技術という見地からも、その優れた適応能力が窺われる。すなわち。

工法別には、自然景観舗装(土系・石系・木系・疑似自然系)、都市景観舗装(合成樹脂系・アスファルト系・コンクリート系・ブロック系・すべり止め対策)、ユニバーサルデザイン、スポーツ(グラウンド・テニスコート)、高度技術(情報化施工)、特殊舗装(路床路盤対策・維持修繕表面処理・アスファルト耐久性・アスファルト排水性・コンクリート系)など、適用箇所別には、一般車道・歩道・駐車場・商店街など。

佐成重範弁理士所見→日本道路の「地球に優しい舗装」の諸新技術と、「2層同時舗装型アスファルト舗装・DLペープ」など、日本道路が開発するイノベーション技術に注目を要する。

(訂正の御要求は sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

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