2012年8月4日土曜日

百貨店通販の文化教養価値

創業天保12年の船場淡路町「吉野すし」通販

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

C Site http://patentsanari.cocolog-nifty.com/blog
R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat
Twitter http://twitter.com/sanaripat
生活構造の変革に伴って、日本の百貨店独自のビジネスモデルがどのように変容し、持続的成長を全うしていくか、国民的関心事だが、例えば百貨店食品通販の高品質・リーズナブル価格は評価できると、佐成重範弁理士宅では思っている。加えて、かねてより芸術展などで文化性を示してきた百貨店が、食品通販においても本領発揮と思われるのが、今日宅配された「吉野すし」である。実はこの「すし」は、漢和辞典でも見つけ難い特殊漢字で、パソコン的ではないから、「すし」にしておく。

図解付きの説明(SANARI PATENT要約)によれば、「当店吉野すしの創業は、天保12年(1841年)約165年前(SANARI PATENT考察: 本当は、171年前のはず)、水野忠邦が天保の改革を行った年に当たります。旅籠屋を営んでいた吉野家嘉助は、この年、一念発起し、寿司屋を起こしました(SANARI PATENT考察: 緊縮期のベンチャー起業)。その後、三代目が寿司飯にも工夫を凝らし、「飯に六分の味」と言われている「箱寿司を世に送り出しました。「変わる世に変わらぬものを」をモットーに、今も吉野すしは精進を重ねております」。

そして、この解説には大阪所在の店5店しか掲げていないのだが、佐成重範弁理士宅で今夕、吉野すしの歴史文化を味わい得るのも、百貨店通販イノベーションの賜物である。

(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください)

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム