2012年7月29日日曜日

東急グル-プの住生活イノベーション技術に注目

東急ホームズの住居再生技術、東急コミュニティの長期修繕計画協力

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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佐成重範弁理士居住地のメトロ四谷3丁目駅は、1日平均乗降客数が4万1000人を超える副都心主要駅だが、エレベータもエスカレータも無い非サービスぶりだったところ、明後日(2012-08-01)に、その2番口にエレベータが開通する。公明党の新宿総支部ニュースは、「反対側にも設置を推進する」と述べている。。この界隈は、マンションの新築が著増し、東京都23区人口900万超の増勢の中でも人口集中化すると思われるが、年齢構成も勤労世帯・青少年世帯に富み、その住生活環境のイノベーションは、日本経済再生に直結する。

この意味で、この界隈の戸建住宅についても、東急グル-プの東急ホームズが「建替えの約半分の費用で新築同様に!」と題し、「住まい丸ごと再生について」の技術を提供していることは、日本再生の課題に直結する技術革新である。

一方マンションについては、その高評価の第一が「駅から5分以内」とされ(DIAMOND ONLINE)、都心交通網の活用利便度が決定的だが、関連して発生している。いるのが、既存マンションの機械式駐車場の「空っぽ化」現象である。1マンション当り平均戸数は65戸程度だが、2~3台しか利用しなくなった機械式駐車場の周期的更新工費を、2=3世帯のために約60世帯も同額負担することは、特定受益者の利便を偏重することになり、好ましくない旨を、国土交通省のマンション管理適正化法・標準規約・コメントも示している。

一方、友人A君居住のBマンションでは、このほど、東急コミュニティとの管理受委託契約を更新したが、「大規模修繕等、理事会が設置する専門委員会等の支援を行うときの費用等は、別途、管理組合とマンションコミュニティが協議の上、定めるものとする」と慎重な定めをしているが、マンション管理適正化法に基づく長期修繕計画については、「東急コミュニティは、必要に応じて、管理組合の長期修繕計画に基づく修繕資金の積立計画を、管理組合に提案する」など、適切な定めをしている。「大規模修繕」という用語自体に多くの疑問が持たれ始めており、2012-07-26の外装専科(株)HPの「何か変だよ、大規模修繕」「大規模修繕の言葉自体、誇大です」「街の中を車で走っていると、外壁に色の違うタイルを貼ってあるマンションを多く見かけるようになりました」など、「大規模修繕」に対する不信の記事が目立ってくる。

A君のBマンション管理組合が、東急コミュニティのようなトップ級マンション管理会社を委託先として信用し依拠していることの重要性と経済性が、改めて認識される。

(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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