建機(中国)、鉱山機械(インドネシア)、シリコニンゴット切断→コマツ
建機など中国回復見込み遅れ、インドネシア鉱山機械弱含→コマツ下方修正
太陽電池市場向けシリコンインゴット切断用ワイヤーソー市場弱化も要因
弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT
コマツの業績予想が注目されていたが、かなり大幅に」下方修正した(2012-07-31)。2012-04-01~201-09-31の半期については、連結売上高1兆0100億円を9400億円と、前年同期比6.9%減、営業利益は1420億円を1110億円と21.8%減の下方修正、2012-04-01~2013-03-31の年度予想については、連結売上高2兆1000億円を1兆9700億円と6,2%減、営業利益は3150億円から2620億円へ、17.0%減へ下方修正した。
要因として次のように述べている(SANARI PATENT要約)。
1.
建設機械・車両部門において、中国市場の需要回復見通しが当初より遅延b状況である。
2.
燃料炭価格下落のため、インドネシア市場の故山機械需要が下振れするリスクが高まった。
3.
産業機械等部門では、太陽電池市場向けシリコンインゴットの切断に使用されるワイヤーソー市場が、当初予想より厳しい。
4.
予想為替レートは、上半期・米ドル79円、ユーロ97円、人民元12.5円。年度通期・各79円、99円、12.6円。
佐成重範弁理士所見→中国における住宅建設が再上向きとの報道など、事業環境の推移を注視すべきだが、コマツは、建機の稼働状況を明細把握できるシステムを持っているから、上記発表は。為替レートを除いて、高度の信頼性があるものの、現状把握と将来予想は別途でもある。
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