2012年7月6日金曜日

「しなやかなハリに満ちた肌へ導く美容液」を冨士フイルム

富士フイルムの事業セグメントはイメージング、インフォメーション、ドキュメント

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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富士フイルムのイメージと言えば「フイルムと写真機」だったのは、ひと昔前の話で、一昨日の富士フイルム発表は、「アスタキサンチンの美肌パワーをさらに引き出すナノリコピンを追加配合、スキンケアシリーズアスタリストをを刷新」と題する、「しなやかなハリに満ちた肌へ導く美容液」新発売の発表(2012-07-04)である。

同社の今次報告も、事業セグメントを、「イメージングソリューション」「インフォメーションソリューション」「ドキュメントソリューション」に3分し、「フィルム」と「写真機」の2分とは遠い。さて、このそれぞれについて富士フイルムは、どのように取組むのか(SANARI PATENT要約)。

1. イメージングソリューションについて→ 市場が拡大するフォトブックなど、付加価値プリントを拡張する。デジタルカメラは、BRICsなど新興国での伸長、ハイエンドモデルの拡伸で販売台数を増大する。独自技術のプレミアムカメラ拡販を強化する。

2. インフォメーションソリューション→ メディカルシステムは、医療ITや小型FCR(SANARI PATENT注:デジタルマモングラフィの高画質高精細画像撮像機)、内視鏡の好調を持続する。買収したSonoSite社におけるケータイ型超音波診断装置を拡販する。抗インフルエンザウイルスの新薬を発売する。

3. 成長期待分野のプロダクションサービス、グローバルサービスを強化し、アジア・オセアニアで拡販する。中国を始め、新興国において、中小企業向け商品・サービスの販売を強化する。

佐成重範弁理士所見→ バイオ医薬、再生医療関連の真製品開発において、富士フイルムの伝統技術が、その基盤をなすと考える。

(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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