韓国大型下水処理施設に旭化成のマイクローザ
旭化成の住宅事業は、過去最高益達成
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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旭化成ケミカルズ㈱は、韓国坡州市の大型下水処理施設で、旭化成水処理用中空糸ろ過機が採用されたと発表した(2012-07-03)。膜分離活性汚泥法によるもおである。韓国では、国策として下水放流水の規制が強化され、良質な処理水を得る同処理法は、環境対策・水有効利用対策の両面から支持され、旭化成の展開市場は大きいとSANARI PATENTは予想する。
一方、国内で、旭化成の住宅事業は過去最高益を達成したと、同社の今次報告は述べている。また、今後取組む内容(SANARI PATENT要約)は、
1. 米国ZOLL社を買収によるヘルスケア事業の拡大→2012-4に買収し、連結子会社化した。旭化成グル-プが新しい価値の創出を目指す医療分野では、主に、救命救急医療を標的としているが、その実現に役立つ。
2. 海外需要の回復を見込むケミカル事業や、請負事業において好調な受注を背景に引き渡し戸数が増勢の住宅事業に重点指向する。
3. 営業利益面では、スマホを始めとするケータイ向け電子部品などでの販売量回復が見込まれるエレクトロニクス事業や、住宅事業、また、骨粗鬆症治療剤や血液凝固阻止剤の好調で増益する。
佐成重範弁理士所見→旭化成の住宅事業が、その新たなコンセプトのもとで、旭化成の新資材を基盤として展開することが、日本の住宅イノベーションのため期待される。
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