2012年6月11日月曜日

ソニーは「デジタルイメージング」「ゲーム」「モバイル」重点


テレビ事業再建、新興国事業拡大、新規事業創出で業績回復狙うソニー

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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今次報告でソニーがリバイバル計画をどのように表現しているか(SANARI PATENT要約)。

1. エレクトロニクス事業の立直しは、ソニーグル-プ全体の最優先課題であり、2012-04に発足した新経営体制のもとで、既に安定的に収益に貢献している映画・音楽、金融事業に加え、エレクトニクッス事業を再生し、成長へと転換する。

2. デジタルイメージング、ゲーム、モバイルの3分野を重点事業領域と位置付け、経営資源を集中すると共に、テレビ事業の再建、新興国における事業の拡大、新規事業の創出、事業ポートフォリオの見直しなどにより、業績を回復する。

佐成重範弁理士所見→ ソニーの技術基盤は、特許庁公開発明件数にも顕われ、2012-06-10現在で14万7439件に達するが、うち、今年度に入ってからの公開だけでも625件を数える。例えば(SANARI PATENT要約)。

1. 発明の名称;ACアダプター装置(特許庁公開日2012-06-07)→ 装置全体のサイズを小さくし、低コストで交直変換部を構成できる、新規ACアダプター装置を提供する。

2. 発明の名称;バッテリ装置、バッテリ管理システム、およびバッテリ管理方法(特許庁公開日2012-06-07)→ バッテリの管理を容易にする。

3. 発明の名称;セルラ通信システム、セルラネットワークコントローラ、無線加入者通信ユニット、コンピュータプログラム、および方法(特許庁公開日2012-06-07)→ 少なくとも一つの通信セルを有する無線通信システムにより実行する方法であって、通信態様の変更を可能とする。

4. 発明の名称;ステレオ画像表示装置を見るための装置及び3次元メガネのアクティブシャッタレンズを制御するための方法(特許庁公開日2012-06-07)→ 3Dテレビと同期をとるための、効率的で安価な3Dメガネ技術を提供する。

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