2012年5月3日木曜日

リブセンスと求人情報3大手の連携開始

「文化となるWebサービスを、つくる」リブセンスの上場後


弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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リブセンスが村上太一社長25歳にして東京マザーズ上場を果たし、ビジネスモデル創出による起業の成功事例としても脚光を浴びている。「圧倒的No.1、Only1のWebサービスで新たな文化を創造する」と宣言しているが、「Only1」は特許権の独占機能によるよりも、優れたノウハウと従業員の資質によってもたらされつつありとSANARI PATENTは解する。「転職クチコミサイト「転職会議」にて、求人情報サービス会社大手3社と業務提携」を発表(2012-05-01)するなど、ビジネスモデルのイノベーションに間断ない。この発表の内容(SANARI PATENT要約)は、

1. リブセンスは、転職クチコミサイト「転職会議」において、求人情報サービス大手3社(キャリアデザインセンター、ソフトバンクヒューマンキャピタル、マイナビ)と業務提携した。

2. 転職会議は、リブセンス初のConsumer Generated Mediaとして、2010-07にサイトオーオウンし、2012-04時点でクチコミ情報掲載数160万件を超える規模に拡大した。また、2011-11末の会員機能リニューアル後は、月間会員登録者が依然の3倍規模へと大幅に増加し、現在、月間3万人を超えるベースでユ-ザ-会員数を伸ばしている。

3. リブセンスは、このたび、サービス向上の一環として「転職会議」のユ-ザ-会員が企業の評判や口コミといった投稿情報だけでなく、転職者が必要とする求人情報まで閲覧できるよう拡充するが、求人情報に関して、求人情報サービス大手3社と連携することにより、ユ-ザ-会員はより多くの求人情報を閲覧できる。

佐成重範弁理士所見→単なる青年起業の成功実績としてのみならず、人材需給のミスマッチを合理的に解決するという、わが国現下の最も重要な課題に即応するプロジェクトとして、国政上も高く評価すべきである。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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