2012年4月25日水曜日

スマハ、スマホ、スマートコミュニティ




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スマハ・カーの具体化、スマートコミュニティと一体化

ホンダが「Hondaスマートホームシステムを導入した実証実験ハウスを初公開~ガス、太陽光、電動化モビリティを活用した家庭用エネルギーマネジメント技術の検証を開始」と題して発表したこと(2012-04-23)は、モバイル情報システムとしてのスマホ、スマハ(スマートハウス)、HV、EVと、スマートグリッドによるスマートコミュニティの一体化を実現する主要な実証過程として、極めて注目される。その内容(SANARI PATENT要約)は、

1. ホンダは、モビリティを活用しながら、熱・電気など生活エネルギーを家庭で創り、家庭で消費する「家産・家消」の取組と共に、災害時にエネルギーと移動を自前で確保するなど、家庭のエネルギー需給を総合的にコントロールするホンダスマートホームシステムを導入した実証実験ハウスをさいたま市に完成させ、本日公開した。

2. このホンダシステムは、銅インジウムガリウムセレン化合物薄膜太陽電池パネル、ホームバッテリーユニット、ガスエンジンコージェネレーションユニット、給湯ユニット、Smart e Mix Managerで構成する。Smart e Mix Managerは、電力会社からの配電電力と、このハウスシステムを構成する各エネルギー機器からの電力を、最適に制御でき、家庭からのCO2排出を削減すると共に、停電や災害時における電力供給について、家庭単位での自立が可能なバックアップ機能を両立できる総合的なエネルギーマネジメントシステムである。

佐成重範弁理士所見→「移動情報通信エネルギーシステム」と「ホーム情報通信エネルギーシステム」と「地域情報通信エネルギーシステム」とが総合的に機能するシステムとして実現するための、価値高い実証である。

(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください) スマハ ホンダ スマートコミュニティ



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