2011年9月16日金曜日

グリーの米国・中国・韓国展開

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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デジタルコンテンツで知財戦略の国際優位を確保するとした内閣知財戦略本部のここ10年来ゲーム業界への期待は、コアゲームからソーシャルゲームへの発展と、わが国ゲーム企業のグローバル展開によって華々しく、かつ、国際競争熾烈化の様相をもって、今次東京ゲームショウに開示された。その開幕当日(2011-09-15)、朝日新聞は「主役はソーシャルゲーム」と見出したトップ記事の冒頭に、「ほぼ中央に、ソニーと同規模の構えでソーシャルゲームの存在感を顕在させたのはGREE(グリー)の展示だ。ソーシャルゲームは、高価なゲーム機やゲームソフトを買わなくても、ゲームを始められるのが特徴だ」(SANARI PATENT要約)と紹介し、同時点で発売された会社四季報最新号もグリーを、「ケータイ向け交流グリーサイト「GREE」を運営、業界大手、アイテム販売と広告が収益源」と特徴付け、更に「増益」と見出して、ケータイソーシャルゲームは積極的にタイトル拡充、他社人気タイトルが好調、自社タイトルも伸び、アイテム販売が更に拡大」と、グリーの大幅な増収増益基調を示している。数値では、売上高は2011-06月期の641億7800万円(前期比82.2%増)が2012-06期は900億円と、40.2%増、営業利益は311億3500万円(59%増)が400億円(28.5%増)と予想している。
SANARI PATENTが特に注目するのは会社四季報の前号にはグリーの「力点」について、「スマホ向けソーシャルゲーム基盤運営の米国オープンフェイント社買収、海外展開の核とし、また、KDDI等と共同でAndroid Application向けファンド設立」と記述(SANARI PATENT要約)していたのが、最新号では「中韓」と見出して、「中国テンセントと連携し、ゲーム会社の中国進出支援開始、北京に現法も設立、韓国SKテレコムとゲーム配信で提携、内外でゲーム開発会社への出資を進める」と解説していることである。2カ月間に、グリーについて注目の的となるその活動領域が、ゲームの内外全業界に及び、社会生活の態様も、遠隔地間交流の密接化によってイノベートする趨勢を、SANARI PATENTは直感する。
(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください) 

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