2011年2月10日木曜日

BizXaaS (NTTデータのクラウドサービス)提供の具体的局面

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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NTTデータは上半期報告でBizXaaSについて次のようにQ and Aで補足説明している(SANARI PATENT要約)。
Q1  BizXaaSの特徴は何か。
A1 企業向けに、インフラからアプリケーションまで総合的に提供するトータルクラウドサービスである。クラウドには、特定ユ-ザ-専用にカスタマイズされたクラウド環境を利用するプライベートクラウドと、不特定多数のユ-ザ-がメールやスケジュール管理の機能を共同利用するパブリッククラウドとがある。BizXaaSは、この両クラウドの個別利用のほか、両者を共存させることや、特定の顧客による共用利用型のクラウドなど多様なニーズに合わせたサービスを提供できるのが特徴である。(SANARI PATENT考察: そういうことであれば、冒頭の「企業向けに」という限定は、しない方が良い)。
Q2 競合他社のNTTデータと比較してBizXaaSの強みは何か。
A2 最大の強みは、これまで手掛けてきたシステム構築・運用の豊富な実績とノウハウを持つシステムインテグレータが提供するクラウドサービスだということである。具体的には、「NTTデータは従来、中央官庁や金融機関向けの社会インフラである大規模インターネットシステム・サービスを多数提供しており、安心・安全・高信頼性がある。
また、BizXaaSには構築・運用サービスとプラットフォームサービスの二つのサービスがある。先ず、プライベートクラウドを提供する「BizXaaS構築・運用サービス」では、システムインテグレータとしての実績を活かし、顧客の個別ニーズに柔軟に対応できるし、顧客の既存システムからの移行や連携の要望に充分応え得る。パブリッククラウドを提供する「BizXaaSプラットフォームサービス」の強みは、迅速・安価に利用できる共通メニューの品揃えが豊富なことである。
(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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