2010年10月15日金曜日

METI Minister Met with Jordan Prime Minister on Atomic Power Generation 

来日中のヨルダン首相と大畠経産大臣会談で原子力発電協力など
弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT
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「 大畠経産大臣のリファーイ・ヨルダン首相表敬結果について」、経産省が次のように発表した(SANARI PATENT要約)(2010-10-13)。
(1) 本日、大畠経産大臣と中山経産大臣政務官が、訪日中のヨルダン・リファーイ首相・イラーニ鉱物資源大臣・ハディーディ産業貿易大臣・ファフーリ公共事業大臣兼大規模事業大臣・ハッサン計画国際協力大臣を訪問・会談した。
(2) ヨルダン首相から、ヨルダンは原子力発電事業を始めとする大規模なインフラ事業を計中であると述べ、大畠経産大臣は、日本の原子力関連企業は信頼性・安全性・耐震性の面で高度な技術を有し、ヨルダンの原子力発電導入の貢献できること、また、ファイナンス・人材育成・安全規制面を含めて、日本政府として最大限支援の意向を述べた。
(3) ヨルダン首相は、日本の技術の高さは十分理解しており、また、ヨルダンの原発事業は周辺地域全体にも経済的恩恵が及ぶ広域案件であると説明した。
(4) 大畠経産大臣から、2010-12にチュニジアで開催される第二回日本・アラブ経済フォーラム(第一回は2009-12に東京で開催し、参加者約1200名)に参加を要請した。
SANARI PATENT所見
アンマン共同(2010-10-13)は、「ヨルダン初の原発建設計画で、三菱重工業などが受注を目指していること」、「ヨルダンは慢性的水不足に悩み、人工増から電力も不足、原発により電力不足と海水淡水化や水運搬のエネルギーを得たいこと」などを伝えている。
「預言者ムハンマドの曾祖父ハーシム家の王国ヨルダン」は立憲君主国、リン鉱石・天然ガスが主な産業、イラク・パレスチナ等の政情不安のため、それら諸国事業家でヨルダンに拠点を置く者が多い。
佐成重範弁理士が14年前に死海に舟を浮かべ、対岸のイスラエルを眺望したころは、周辺が比較的平和だった。
(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください) 
 

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