2010年9月4日土曜日

METI Minister Presents 100 Actions for New Economy Growth 

直嶋経済産業大臣が「新成長実現アクション100」発表
弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT
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「市場機能を最大限活かした官民連携の構築:2011年度政策の重点」と副題して、「新成長戦略実現アクション100」を直嶋経済産業大臣が発表した(2010-08-30)。内容(SANARI PATENT要約)を考察する。
1. 先ず国際的水準を目指した法人税改革である。日本の事業活動拠点としての飛躍的な魅力向上に向けて、是非実現したい。
2. 新たに成長を主導する戦略分野として、Green Innovation、Life Innovation、Infra関連施設、System輸出、文化産業戦略を掲げる。特にGreen Innovationに関しては、環境と経済の両立が重要な課題で、全量買取制度の導入(SANARI PATENT考察: 余剰電力の発生が問題)や地球温暖化対策のための石化燃料課税強化のような、国民に負担をお願いする措置もあるが、生活や事業活動への影響にも最大限配慮して、具体的に決めていく。
3. その他、Cloud Computingの利用促進、「技術で勝って、事業でも勝つ」事業戦略への転換(SANARI PATENT考察: 今までは、そうでなかったのか、と思ってしまう)、「国を開くための国内改革と一体となったEPA/FTAの推進」「政策Resourceの選択と集中」。
SANARI PATENT所見
主要な記者質疑応答を見ると、
Q1 法人税改革の原則は?
A1 税制問題よりも、日本経済成長政策。
Q2 Eco-Pointは?
A2 9月10日までに内閣決定する。
Q3 石化燃料課税強化の方向性は?
A3 石化燃料に広く課税し、CO2排出抑制対策に充当したい。
(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください)  

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