2010年3月19日金曜日

NISSAN to Build LEAF Electric Vehicle and its Battery in SUNDERLAND 

日産自動車は電気自動車の蓄電池を含めて海外生産を急速展開の活況
弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT
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 日産自動車は、「ルノー・日産アライアンス、インド・チェンナイ新工場の竣工式挙行」の発表(2010-03-17)に引続き、「日産自動車、英国サンダーランド工場で電気自動車・日産リーフを生産」と発表(2010-03-18)したが、SANARI PATENTは、英国における生産が、電気自動車の心臓にあたる蓄電池を含むことに注目し、日本基幹産業の活発な海外展開を、国内雇用を含む日本経済全体像の一環としてグローバルな産業構造を計画すべきことを、この際、提言する。
 今次(3010-03-18)日産自動車の発表(SANARI PATENT要約)は、「英国が日産の3番目の電気自動車生産拠点に」と副題して、次のように述べている。
(1) 日産自動車は、2010-03-18、日産リーフの生産を英国サンダーランド工場で行うと発表した。サンダーランド工場での生産は、2013年初頭に、年間約5万台の規模で立ち上がる。2010-04には、サンダーランド工場内に昨年(2009)発表した高性能リチウムイオンバッテリーの生産工場を着工する。生産開始は2012年で、日産およびアライアンスパートナーであるルノー向けのバッテリーを生産する。
(2) サンダーランド工場における日産リーフおよびバッテリーの生産には、計4億6820万ユーロ(約581億円}以上を投資する。また、日産自動車および英国内のサプライチェインにおいて、約2250名の雇用が緯持されることが見込まれる。投資については、英国政府から2310万ユーロ(28億円)の事業投資援助を受け、また、欧州投資銀行から最大2億2000万ユーロ(273億円)の融資枠を確保している。
SANARI PATENT所見
 日産自動車・電気自動車事業の蓄電池を含むグローバルな生産展開を慶祝すると共に、日本政府が、国内雇用の確保にも繋がる施策を、コスト政策を重点として推進するよう、期待する。
(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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