2010年3月27日土曜日

The Meaning of Bill Gates-Toshiba Collaboration for Next Generation Atomic Power Generation 

次世代原発共同開発に関する東芝とビル・ゲーツ氏の取組に期待
弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT
C Site http://patentsanari.cocolog-nifty.com/blog
R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat
 直嶋経済産業大臣の記者会見において、次のように質疑応答された(最終更新日2010-03-25)(SANARI PATENT要約)。
Q1  2010-03-23の一部報道で、東芝とビル・ゲーツ氏が次世代原発を共同開発するという話が出ていたが、日本のフロントメーカーがビル・ゲーツ氏と組むことについての意義と、期待されていることは何ですか。
A1 私もその話は今朝(2010-03-25)の報道を見て知ったぐらいで、本格的にどこまで進んでいる話なのかというのは、分らない。 従って、現段階で良否のコメントはなし辛い。
Q2 東芝の佐々木社長は、今朝これについては、認めているようだが。
A2 何か具体的なものが決まったわけではないというような言い方で、接触はあるようだ。個別の企業の接触だから、それ以上のことは聞いていないし、あまりどうこう言うのはよくないと思っている。ただ、原発そのものは、地球環境対策を含めて、これまで以上に重要視されつつあるから、途上国・新興国でも、これから原発を推進すると思う。その際に例えば、安全性の確保とかに、日本は相当のノウハウを蓄積しているので、我々が手伝う分には、そういう意味では心配は要らないと思うが、色々な国が色々なところから調達することになると、安全性をどう確保していくかという意味での国際的な何らかのものを検討する必要はあるかも知れない。今、国際原子力機関があるが、これは核不拡散を中心にした仕組みだから、原発の安全確保ということで言えば、あれでは十分でないと思うので、これからそういう議論も出てくるのだはないか。ただ、ビル・ゲーツ氏の話は直接関係はないが。
SANARI PATENT所見
 まさに「ビル・ゲーツ氏の話直接関係ない」応答をされたわけで、SANARI PATENTも東芝・ビル・ゲーツ氏の行動を見守るほかない。
(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください)

ラベル:

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム