Hitachi should also By-Produce Aluminum Body Hybrid Auto
次世代自動車メーカーとして日立の進出を期待
弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT
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「いま日立は、地球と共にはしり続ける鉄道(A-Train)を創り始めています」と、日立はPRしている。 A-Train は、Aluminum、Advance、Amenity、Abilityの4Aによって大幅な軽量化を実現し(車体にアルミ素材)、リサイクル性に優れると共に、走行時の省エネに大きく貢献するものである。日立の A-Train は、いまや鉄道の母国・英国でもデビューし、また、JR東日本と共同開発したハイブリッド駆動システムも、走行→停止時の速度変化エネルギーを電気に変換して、日立独自のリチウムイオン電池に蓄電し、再利用するというもので、省エネの大成功例である。「従来であれば、電線のないディーゼル気動車では不可能だったエネルギー回生をあのうにしたもので、車両そのものから駆動システム、情報技術を駆使した運行管理や情報サービスまで、鉄道の全てに携わる日立なればこそ」と日立は解説している。
SANARI PATENTが予てから強調してきたように、次世代自動車の技術革新は、自動車業界の構造を一変すべきものである。国内鉄鋼大手と英豪資源大手が原料炭55%値上げを合意し、鉄鋼大手は自動車メーカーに、鋼材の大幅値上げを求めると報道されているが(朝日2010-03-06)、自動車がA-Trainと共にA-Carを本格生産することは容易なはずである。A-Motorcycleも勿論で、新興国市場は広大であり、原料炭や鉄鉱石値上げの外圧を根本的に排除すべきである。
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ラベル: 自動車 日立 アルミニウム
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