MUFG Reported Acquiring MORGAN Stocks
MUFG Reported Acquiring MORGAN Stocks While Noticing its Revisions of Earnings Forecasts 巨大なICT機構としての三菱UFJ銀行の動向
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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REUTERS (2009-05-09: 23.08 JST)が「米国MORGANの40億ドル普通株増資、三菱UFJが6億ドル引受へ」と報道し、今朝の各社ビジネスニュースのトップは一斉にこれを主題としている。
米国で銀行のストレステスト(健全性審査)の結果が、米国株式相場の上昇をもたらしているが、MORGANに必要と判断された追加資本額は18億ドルだったと、上記REUTER電は伝えている。MORGANは普通株発行で20億ドル調達する予定だったが、需要が高いとして40億ドルに倍増させていたところ、MUFGが6億ドルを引受けると、MUFGの広報担当者が明らかにした模様である。
MUFJが保有する優先株の一部をMORGANが償還し、6億ドルの普通株をMUFJが取得するので、実質的には普通株への転換であり、追加出資ではないが、翻って、MUFJ自体は、月初に「業績予想および期末配当予想の修正」を次のように発表している(SANARI PATENT要約)。
1. 平成21年3月期通期(2008-04-01~2009-03-31)の業績予想を、株価低迷による株式減損の発生等を主因として、次のように修正する。
1-1 連結経常収益を5兆7000億円(2000億円減)、連結当期純利益をマイナス2600億円(マイナス3100億円)に修正する。
1-2 期末配当予想を1株12円に減額する(2円減)。
MUFJとMORGANは、「日本における証券会社の統合について」既に発表しているが(2009-03-26)、世界金融危機後のグローバルな金融システムが再構築されつつあると、SANARI PATENTは観測する。
従って、MUFJのICT機能も巨大化するが、弁理士密度が高い四谷のMUFJ支店内に、三菱口座番号とUFJ口座番号が相変わらず並存している理由は、SANARI PATENTも未だ聴いていない。
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