2009年1月10日土曜日

Current Topics Such as Green New Deal Commented by METI Minister 

新エネルギーへの対応など、二階経済産業大臣応答(2009-01-09)
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
Sub Site http://patentsanari.cocolog-nifty.com/blog
Sub Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

 昨日の経済産業大臣記者会見応答(SANARI PATENT要約)を考察する。

1. グリーン。ニューディール
1-1 質問: 太陽光や新エネに対して投資を増やす対策について、どう考えるか。
1-2 応答: いま経済産業会議において、今後の10年計画についてプランをまとめるよう指示されているので、経済産業省は今、何項目か大きな柱を立てていこうと考えているから環境問題はその中でも重要な柱のひとつとして考える。

2. 国際再生可能エネルギー機関
2-1 質疑: 月末にドイツで国際再生可能エネルギー機関の会議が開かれるが、
加盟の可否について、どう考えるか。
2-1 応答: この件については前々から、日本だけでなく主要国でも参加しない意向の方が強かった。日本もそれに歩調を合わせていたようなところがあるが、およそ国際会議というのはそれぞれの国が提案してくる中で、それなりの思いいれがあってやっていることだから、わが国経済産業省としても、ドイツの提唱会議が他の国際機関との競合の面で特別の害がなければ、オブザーバーのような形でもよいから、今からでも参加することは結構だと思います。何の集まりでも、出ればいいのです。例えば、我々がアジアを糾合してこういうことをやろうと言ったといったときに、アジアで皆が賛成するが、その賛成をバックにして米国や欧州などとも話ができることがあるから、国際協調として大いにやるとよい。

3. オバマ米国新大統領
3-1 質疑: オバマ米国新大統領が打ち出した新経済政策に対する評価はどうか。
3-2 応答: 大統領就任と同時に厳しい情勢の中での幕開けだが、そこは新しい大統領の強みでもある。これからは新鮮味を出してやってゆこうことだから、日本も大いに協調してやってくかなければならない分野が、安全保障だけではなくて、例えばWTOの問題にしても、貿易の問題では特に米国との関係が重要だから、対話の機会は色々あるので、活用する。
(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)
METI Minister、オバマ米国新大統領、ドイツ、WTO、太陽光

ラベル:

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム