2008年12月4日木曜日

Grand Prize for Social Manpower Ability Competition 

「社会人基礎力グランプリ2009」の開催を経済産業省が発表(2008-12-3)
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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 大学の授業や活動によって学生がどれだけ成長できたかを競いあう「社会人基礎力グランプリ2009」の開催 について、経済産業省(担当:経済産業政策局・産業人材政策室)が次のように発表した(2008-12-3)((SANARI PATENT要約)。

1. ビジネスの環境が大きく変化し、現代の社会人には、基礎学力や専門知識だけでなく、「新しい価値創出に向けた課題の発見」、「異分野と融合するチームワーク」といった基礎的能力が求められる。経済産業省はこのような能力を「社会人基礎力」と名付け、その育成・普及に取組んでいる。平成19年度には、広く一般の大学を参加対象として、「社会人基礎力グランプリ2008」を開催し、好評を博した。
2. 社会人基礎力の要素は、
2-1 人との関係を作る能力: コミュニケーション、協調、働きかけ
2-2 課題を見つけ取組むrr: 課題発見力、実行力、創造力、チャレンジ精神
2-3 自分をコントロールする能力: 責任感、積極性、柔軟性
3. このような職場で求められる能力は、基礎学力と並ぶ重要な要素として、従来から企業に意識されてきたが、その能力の具体的定義や育成方法は常識レベルの事柄と見られ、自然に身につくべきものと認識されてきた。
4. しかし、90年代以降、企業の経営課題が「既存の成功モデルの踏襲」から「新しい価値の創出」に軸足を移すに伴って、新たな価値創出に向けた課題の発見、関係者からのアイデア収集、実現への試行錯誤などの活動を要する局面が著増している。またチームワークが求められる度合いも高まっている(SANARI PATENT考察: 特に、オープンイノベーションの普遍化に伴って今後更に著増する)。
5. 従って、「職場等で求められる能力」を、「職場や地域社会の中で多様な人々と共に仕事するため必要な基礎的能力」と定義し、その意識的育成と評価を行うことが必要である。

SANARI PATENT所見
 金融機能と情報・物流システムのグローバル化により、国際競争力の強化が益々緊要となるから、学校教育の段階から「社会人基礎力」の実際的能力を育むことを課程とすべきである。
Open Innovation、Manpower、社会人基礎力、価値創出

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