2008年9月23日火曜日

Ministry of Communications Releases Q- A on BS Digital Broadcasting

Ministry of Communications Releases Q- A on BS Digital Broadcasting:総務省がBSデジタル放送について質疑応答集を策定・発表(Sept.19, 2008)
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
Sub Site http://d.hatena.ne.jp/SANARI/ 「電力料金」「Casioの多分野グローバル展開」
Sub Site http://patentsanari.cocolog-nifty.com/blog NECのFemtocell System
Sub Site http://sanaripat.exblog.jp/

 コンテンツ流通の環境は、技術的にも制度的にも革新しつつあるが、BSアナログ放送について、地上アナログTV放送の終了期日と同日(Jul.24, 2011)までに終了と決定されたこと(Mar.12, 2008電波監理審議会答申に基づく)もその一つである。総務省がこれについての質疑応答集を発表したので要約・考察する。

1. BSデジタル放送とBSアナログ放送
1-1 質疑: BSデジタル放送とBSアナログ放送は、どういうものか。
1-2 応答: BSデジタル放送とはBS(放送衛星)によりデジタル方式で放送されている放送である。現在放送されているのは、「NHK BS1、BS2、BS-hi」、「無料放送 BS日テレ、BS朝日、BS-i、BSジャパン、BSフジ、BSイレブン、トゥエルブ」、「有料放送 WOWOW、スターチャンネル ハイビジョン」である。
BSアナログ放送とは BSによりアナログ方式で放送されている放送で、現在放送されているのは、「NHK BS1(BS7チャンネル)、BS2(BS11チャンネル)」、「WOWOW(BS5チャンネル)」である。

2.BSアナログ放送終了後の、その周波数
2-1 質疑: BSアナログ放送終了後の周波数はどうなるか。
2-2 応答: BSデジタル放送の新規追加チャンネルに使用する予定である。

3.デジタル放送のメリット
3-1 デジタル放送のメリットは何か。
3-2 デジタル放送では、高精細度TV放送(ハイビジョン放送)や5.1chサラウンド放送などの高品質な映像・音声サービスのほか、データ放送などの多様なサービスが可能になる。また、アナログ放送に比べて、有限希少な電波を効率良く使用できるので、アナログ放送よりも多数の放送番組を視聴できる。

4.BSデジタル放送のサービス内容
4-1 質疑: BSデジタル放送のサービスには、どのようなものがあるか。
4-2 応答: 「デジタルハイビジョン」、「「5.1chサラウンド」、「データ放送」、「EPG」、「字幕放送」、「双方向」などである。

5.BSデジタル放送を見るために必要なもの
5-1 BSデジタル放送を見るためには何が必要か。
5-2 三波共用チューナーなどのBSデジタル放送に対応したチューナーまたはBS
デジタルチューナーが内蔵されたTV(液晶TV、プラズマTVなど)、録画機等と、BSデジタル放送受信用のアンテナが必要である。

6.SANARI PATENT所見
 このほか多くの質疑応答が用意されているが、マンションにおいても共同受信アンテナの具備に相違があり、2011年7月24日までに十分な周知徹底が実行されないと、行政不信の原因を加えることとなろう。
(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)
BS Digital Broadcasting、BSアナログ放送、総務省、地上アナログTV放送、BSデジタル放送

ラベル:

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム