2008年7月21日月曜日

For Small Businesses, Lenovo Launches PC Solution With

For Small Businesses, Lenovo Launches PC Solution With New ThinkPad SL Notebooks: 連想集団のLenovo商標とIBMのThinkPad商標のグローバル統合
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
このサイト http://sanaripatent.blogspot.com/  GoogleとロシアZAO Begunの検索・広告相乗効果(20080720記事)
別サイト http://d.hatena.ne.jp/SANARI/  任天堂の海外売上高比率81%の増勢(20080720記事)

 北京オリンピックの開幕間近となったが、既にレノボは、「同オリンピックにおけるコンピュータ機器の独占的プロバイダ」としての包括リハーサル実施発表(2008-5-29) に続き、全世界に向けてレノボ商標とIBM商標を結合したNew ThinkPadシリーズの発売を発表した(2008-7-16)。
 グローバル企業としてのレノボのブランドが北京オリンピック開幕と共にグローバルに進展速度を速めることも予想されるので、レノボ新製品の来月6日、本格発売を前にして、上記発表等を考察する。

1. 北京オリンピックについてのレノボ発表(SANARI PATENT要約)
1-1 レノボは、北京オリンピック組織委員会主導による包括的テクニカルリハーサルにおいて、300名以上のレノボ・エンジニアと数千台のレノボPCを配備し、全てのシステムを対象とする最終テストを行う。
1-2 レノボは世界で最も技術力に優れたPCメーカーの一つである。レノボのビジネスモデルは、技術革新、優れた動作効率、顧客満足度と、将来市場への投資という視野のもとで構築されている。Lenovoグル-プによる旧IBMPC部門の買収によって設立されたレノボは、主要な研究開発センターを日本・中国・米国に置いている。
2 ThinkPad新シリーズについてのレノボ発表(SANARI PATENT要約)について考察
2-1 「Lenovo Launches Complete PC Solution for Small Business with New
ThinkPad SL Notebooks」と題して、グローバルに発信している。英文は前文で「高付加価値性」を強調しているが、レノボ・ジャパン株式会社の発表においては、「ThinkPadブランド(SANARI PATENT注:旧IBMのブランド)の堅牢性や信頼性、耐久性とパフォーマンスのバランスの良さ」を強調しているが、この差異は極めて意味深いと、SANARI PATENTは考える(後記3)。
2-2  シリーズの内容は、
2-2-1 中小企業・SOHO向けの14インチ・ワイド型「ThinkPad SL400」
2-2-2 モバイル・ワークステーションThinkPad T61pの後継機として、15インチ・ワイド型「ThinkPad W500」(SANARI PATENT注:日本文においても、これについては、高性能・技術先端性を強調している。)
2-2-3 インテルの最新技術を搭載したノートブックPC5機種

2. SANARI PATENT所見
  PCとケータイを含めて、新興国インターネット人口が、先進国のそれを圧倒することは明白であるが、それ以上に注目すべきことは、インターネットの実質的活用水準である。多種多様な高機能の相互干渉がPCの日常性を阻害する場合がある。必要機能に限定して、かつ、「スタイイシュなデザインを追及し、黒く光沢のあるトップカバーを実装」(レノボ)した5万円以下価格のPCが、日本を含めて、通商白書2008の「50億人口圏」を席巻する場合、実質的にインターネット社会、デジタルネット社会がグローバルに実現するとSANARI PATENTは考える。
 レノボが同時に、先端性を誇る新機種を来月にかけて発売することは、上記と並行してイノベーション促進の意義を有するものである。
(記事修正のご要求・ご意見は sanaripat@gmail.com に送信下さい)
Lenovo、IBM、ThinkPad、北京オリンピック、レノボ、中小企業

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