2008年3月6日木曜日

Situation of USPTO

Situation of USPTO:Valuable Materials for IP Prospects (2):USPTOが直面している状況
弁理士 佐成 重範 sanaripat@nifty.com  Google検索SANARI PATENT
ご参考 2008-3-5 本サイト「Global Innovation:五極特許出願」
別サイト http://patentsanari.cocolog-nifty.com/blog/ Global Development System of ASTELLAS 2008-3-5記事

3.USPTOの課題(その1:特許出願急増への対応)
3-1 特許庁資料〔SANARI PATENT要約〕
 米国における特許出願は居住者・非居住者ともに急増し、1995年20万件から2005年40万件、2006年42万件に達した。
3-1-1 対USPTO特許出願急増の要因
3-1-1-1 研究開発投資の増加が特許出願を牽引している。
3-1-1-2 米国を生産拠点・市場とする戦略が、米国における権利取得および行使のニ―ズを高めている。
3-1-1-3 米国の特許制度の特異性、すなわち、外国からの出願について優先権の効果が制限されるため、第二国出願についても早期に特許出願することとなる。優先権の効果が制限されなければ、優先権主張が可能な期間(第一国出願から1年間)において、外国出願の必要性について十分吟味できる。換言すれば、外国企業にとって、米国に出願するインセンティブがある。
3-1-1-4 米国の特許庁審査が、ソフトウェアやビジネスモデルの分野で、他国に比べて特許を取得し易い。
3-1-1-5 米国企業は、特許の巨大なポ-トフォリオを形成することにより、対他社有利性の構築を意図する。
3-1-1-7 特許の金融資産価値に対する関心が高い(SANARI PATENT 注:米国では特許権の定額的価値評価に関する方法論の著作が著増してきた。それらは例えば、回帰方程式によって将来予想収益を現価・元本化計算するものや、その修正方程式など数多いが、決定的なものはない。パテントトロ-ルやパテント促進業者の活動も起因していると考えられる)。
3-1-1-8 米国の一部の州では、権利者に対する有利な判決が出易いことから、促進地として米国が選定され易い。

3-2 パテント資料〔SANARI PATENT要約〕
3-2-1 対USPTO特許出願急増の要因
3-2-1-1 最大の理由は、中国の模倣品問題である。米国の輸出企業の8割以上が中小企業で、中国で製造し、米国に輸入し、中国内でも販売している。模倣品に対抗するために中小企業の特許取得が活発になっている。
3-2-1-2 大手企業も、IT産業、化学産業など、中国・インド等に事業展開し、これら外国から出願する。(SANARI PATENT 注:非居住者出願に算入される)。
(この記事修正のご要求やご意見は、sanaripat@nifty.com に、ご記名ご送信ください)
USPTO、特許出願、インド、ソフトウェア、ビジネスモデル、模倣品

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