2008年3月17日月曜日

Internet Newspaper by Netizens

Internet Newspaper by Netizens:市民発信インタ-ネット新聞「JanJan」の全国・在外人から中国(簡字)に及ぶ動画等速報の活発な発展
弁理士 佐成 重範 sanaripat@nifty.com  Google検索SANARI PATENT
別サイト http://d.hatena.ne.jp/SANARI/ 経産省・情報第航海情報大航海プロジェクト(2008-3-15)
別サイト http://patentsanari.cocolog-nifty.com/blog/ 新年度予算41億円で次世代情報検索の国産構築(2008-3-16)

1. 次世代ネットワ-ク(NGN)で国民総発信
1-1  コンテンツ創出のコラボレ-ションが、Wikipediaや「電車男」など内外で発祥し、ブログの増殖を経て、NGNの多様かつ高度なメディア開発によって更に急速に活発化しつつある。
1-2  ひところネットワ-ク市民を「Network Citizen」すなわち、Netizenと呼び慣らわしていたが、NGNはグロ-バルに進展するから、グロ-バルネット市民として、「ネチズン」の語を広く常用させたい。

2. 竹内 謙・前鎌倉市長の先見
2-1 すでに5年ほど前、朝日新聞(2003-8-16)紙上に、竹内 謙氏の「視点」が次のように掲載されていた。(SANARI PATENT要約)
2-1-1 市民メディアで、みんなが発信する社会を作ろう。そこで「JanJan」という名前のインタ-ネット新聞をこの2月(2003)に創刊した。この新聞の最大の特徴は、普通の市民が記者になってニュ-スを書くことである。
2-1-2 JanJanは、韓国のインタ-ネット新聞「Oh My News」からヒントを得た。「市民記者が書く」という発想に、私は「これこそ21世紀のメディアだ」と感じた。

3. JanJanの現状
  今、JanJanを開いて見る。(SANARI PATENT要約・考察)
3-1 全国各地の選挙ニュ-スは、メディア間におけるJanJanの特徴で、熊本県議会議員補欠選挙(2008-3-28)の立候補者3名の紹介と、討論会映像が予告されている。全国各地にほとんど間断なく行われている選挙は、地元だけでなく、地元出身者にとって懐かしいニュ-スであり、速報や動画と共に、地元ネチズンから速報・入力され、全国・在外の同郷人によってクリックされるから、ニュ-ス性は抜群である。
3-2 愛知県設楽ダム建設計画の県議会委員会承認(2008-3-14)に対する「ダム建設自己目的化」への反対意見(2006-3-16)も、今朝のJanJanに詳述された。
3-3 トウモロコシ・大豆など、世界的食物争奪戦がマスコミされているが、JanJan読者の山崎パンとイト-ヨ-カ堂インタビュ-のレポ-トも、すぐさま入力・掲載されている。
3-4 日中交流の中国語欄は、速報性と共に、特に注目される。
(この記事修正のご要求やご意見は、sanaripat@nifty.com に、ご記名ご送信ください)
Internet Newspaper、Netizen、ネチズン、JanJan、NGN、中国

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